関西リーグ(2部) 第3節
『 滋賀FC 3-4 BSC HIRA 』
ひどい試合でした。
波はあったものの、滋賀FCは立ち上がりから試合終了のホイッスルまで自分たちのサッカーを貫きました。
見せ所は多々あり、明確な問題点もあり、すべての試合の動きの原因がしっかりと分かる試合でした。
先制点を許してから、常に追う立場でサッカーをしていたものの、試合を支配したのは疑う余地なく滋賀FC。
相手の容赦ない突進と、冷静さを欠いた主審・線審・副審に負けた。
あと一歩、追いつけなかったのは非常に残念。
試合後、ピッチに崩れ落ちる選手たちの姿は、まるでこれがノックアウト方式のトーナメント戦のような様相だった。
選手に非はない。
彼らは精一杯がんばった。
我々サポーターにできることは下を向く選手の顔を上げてやることのみ。
これはリーグ戦。まだまだ次の試合があるし、これから続く長いリーグ戦を戦い抜く力があるからこそ、下など向いてほしくないし、90分戦い抜いた清々しい顔をサポーターにみせてもらいたい。
サポーターはそのために90分声をからして応援しているのだから・・・・
■なんどもチャンスを作り出した西﨑圭祐 今の滋賀FCに彼は必要不可欠!
■初出場の門岩敬太 まだ試合勘が鈍いが潜在能力はJリーグでもじゅうぶん通用する
■守備から攻撃参加までチームのムードを一変させるプレーをみせる土井鉄平
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試合後、選手・スタッフのみなさんがサポーター席まで挨拶にきてくださった。
自分が"滋賀県在住滋賀県民"として応援できるのが今日で最後となるということで、送別のメッセージを送ってくれた。
さらに、自分が一番気に入っている土井鉄平選手より、挨拶と、去年まで着用していたユニフォームに選手のメッセージを添えてプレゼントしてくれた。
思いもしなかったサプライズに思わず感極まってしまったけれども、
なんでもないいちサポーターのためにチームが動いてくれたことが何事にも代えがたい喜びになりました。
サポーターは本来クラブ・選手を後押しする立場なのに、逆に選手に励ましてもらうことになってしまい、ありがたい反面、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
密着してサポートしてきた自分の行動は、今日がひとまずの区切りとなりますが、これからも私はどんなことがあろうとも滋賀FCサポーターであり続けます。
滋賀FCに関わるすべてのみなさんにありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
この想い、しかと受け止めました。
これは私にではなく、滋賀FCを応援するすべての託されたものだとして、大切に保管させていただきます。
滋賀FC、俺が愛するクラブ。
世界一のサッカークラブ。
最高です!