2009年05月19日
関西リーグ第7節について (改定)
滋賀FCオフィシャルホームページでもお知らせされていますが、
阪神エリアで流行・まん延している新型インフルエンザの影響により、関西リーグ第7節の開催が一旦取り止めとなりました。
第7節の扱いがどうなるのかは、まだ決まっていません。
(もし第7節が中止となれば、滋賀FCの前期5位が確定して・・・なんて甘い考えはしないようにお願いします(^^; )
関西リーグによると、現在のところシーズン第8節(後期日程第1節 6/6~7開催予定)は予定通り行うとのことです。
これも今後の状況で大きく変更になる可能性もあります。
滋賀FCが第7節を戦う予定だった淡路島でも本日新型インフルエンザ感染者が発生しております。
現在は阪神エリアのみで感染者が発表されていますが、阪神エリアに程近く人の流れの激しい京都・滋賀でも注意が必要な現状ですので、皆様も観戦予防対策をとられますようお願いします。
ひと時も早い事態沈静化と、安心して競技・観戦できる環境にもどることを期待します。

阪神エリアで流行・まん延している新型インフルエンザの影響により、関西リーグ第7節の開催が一旦取り止めとなりました。
第7節の扱いがどうなるのかは、まだ決まっていません。
(もし第7節が中止となれば、滋賀FCの前期5位が確定して・・・なんて甘い考えはしないようにお願いします(^^; )
関西リーグによると、現在のところシーズン第8節(後期日程第1節 6/6~7開催予定)は予定通り行うとのことです。
これも今後の状況で大きく変更になる可能性もあります。
滋賀FCが第7節を戦う予定だった淡路島でも本日新型インフルエンザ感染者が発生しております。
現在は阪神エリアのみで感染者が発表されていますが、阪神エリアに程近く人の流れの激しい京都・滋賀でも注意が必要な現状ですので、皆様も観戦予防対策をとられますようお願いします。
ひと時も早い事態沈静化と、安心して競技・観戦できる環境にもどることを期待します。

Posted by Ma-ny。 at
22:17
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2009年05月19日
関西リーグ第7節について
バンディオンセ神戸のホームページで発表されていますが、
新型インフルエンザの流行、まん延による影響で今週末開催予定の関西リーグ前期日程第7節の開催が取り止め、延期あるいは開催要項の変更になるということです。
滋賀FCの試合にも該当するのか(おそらく関西リーグ全試合について調整が行われるでしょうから間違いないと思います)はっきりしたことは分かりませんが、確認が取れ次第ご連絡します。
新型インフルエンザの流行、まん延による影響で今週末開催予定の関西リーグ前期日程第7節の開催が取り止め、延期あるいは開催要項の変更になるということです。
滋賀FCの試合にも該当するのか(おそらく関西リーグ全試合について調整が行われるでしょうから間違いないと思います)はっきりしたことは分かりませんが、確認が取れ次第ご連絡します。
Posted by Ma-ny。 at
21:29
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2009年05月17日
関西リーグ(D1)第6節 滋賀FC-阪南大クラブ
■2009関西リーグ(D1)第6節
『滋賀FC 1-1 阪南大クラブ』
2009.5.17(Sat) 15:00- 阪南大高見の里G
得点:奥田
前節の屈辱的大敗から1週間。
サポーターはもちろん、選手も完全に気持ちを切り替えて阪南大にターゲットを絞り準備万端。
敵地阪南大に乗り込んでのアウェイの戦い、さらに雨という悪条件でのゲームながら試合前から気迫はしっかりと伝っていた。
また、いまさら蒸し返す気もないが、やはり滋賀FCにとって忘れることのできないあの試合の思いを払拭するためにも今日の試合には勝利する必要があり、気持ちはさらに高ぶる。

スターティングメンバーは前節の試合内容を踏まえてディフェンスラインに変更を加え、中川を右サイドバックに配置。
本来はトップ下を得意とする中川だが経験値が高くまた技術力もずば抜けているので守備もしっかりとこなしてくれる。
変わって保田が中盤に移り昨年まで得意としていたポジションに戻る。
そしてゴールキーパーには、初出場となる遠藤大輔が就く。
昨年途中からチームに合流していた遠藤は、滋賀FC創設時から2年間(2005-2006)スーパーサブとして活躍した守備要員、遠藤和夫選手の弟。
若いながらも明るい性格でチームのムードを盛り上げるキープレーヤーが満を持してスタメン出場。

キックオフからの数分間、滋賀FCは落ち着きながらも激しくボールを奪い素早く攻め上がるという理想的な攻撃を披露し一気にゲームを支配する。
阪南大の動きが悪く、ポゼッションが低いことを利用し、中盤でボールを奪ってサイドから攻め上がり梅辻・岩田にボールを集める滋賀FCらしい攻撃が繰り広げられる。
しかしシュート数は多くなく、あと一歩を攻めあぐねる。
試合が進むにつれ、動きの遅い阪南大に釣られ滋賀FCも動きが緩慢になり低いレベルでの均衡した試合になってしまう。
そうなると阪南大も攻めの意識が芽生え滋賀陣内に攻め込むシーンが多くなる。
滋賀FCにとってはやはりディフェンスの組織の弱さがウィークポイントで受け身になるとチームバランスが崩れてしい、それをカバーするために全体的に下がり目になる。
全員守備で阪南大の攻撃を防ぐものの、前半30分頃(?)、ゴール前で守備を固めていた滋賀FCを知り目に、一段下がってポジショニングしていた阪南大FW寺本が豪快なミドルシュートを放つ。
シュートは程よい高さと勢いを保ったまま滋賀FCのゴールネットを突きさしまさかの阪南大先制となる。

先制を許した滋賀FCだが、ここで目が覚めたか試合中にゲームの修正をはかり徐々に滋賀らしいサッカーが復活する。
目立ったのはGK遠藤・DF中川・キャプテン前川を中心とした言葉のコミュニケーション。
積極的に声を出しチームとしての形を崩さぬよう心がけるその姿は明らかに前節の教訓となっていた。
ピッチ内はもちろん、控えに回った名倉や監督も盛んに声を出していて“活きのいい”チームとなっていた。

0-1で折り返した滋賀FC。
後半はさらにチームプレーが進化。
終始攻めの姿勢を崩さず西崎・前川・奥田の黄金の中盤が様々なパターンで前へと突き進む。
中でも今シーズンかなり調子のいい奥田が今日もキレのあるプレーをみせた。
エース岩田が阪南大のマンマークにあい思うように走れない状況で、前半の失点と同じような流れで奥田のグラウンダーのミドルシュートが決まり1-1の同点。
続いて保田→武藤のメンバーチェンジで守備の強化と西崎をさらに動けるポジションにコンバート。
さらに攻め続け、奥田の惜しいシュート(先のゴールと同じようなミドルシュート)があったりと追加点の予感が漂う。
しかし時間が進むにつれ、阪南大の激しいラフプレーが目立つようになり滋賀FC選手が幾度となくファウルを受ける場面が目立つ。
そして接触プレーから岩田が足を痛めるトラブルが発生。
様子を見ていた前川がベンチに「×」を示すも、意地でピッチに戻る岩田。ゴールへの執念を感じる場面だった。
残り時間が少なくなり、梅辻→北口に交代し北口が阪南大DFをかき乱す。
やはり足の状態がよくなかった岩田を下げ岡谷を投入し、攻撃重視で勝ち越しを狙う滋賀FC。
怒涛の攻めの隙を練って阪南大にカウンターを食らう場面も2度3度とあったものの、滋賀FCの闘志が勝り優位に試合を進める。
しかし無常にタイムアップの笛が吹かれ1-1。
これまで勝ち点0の阪南大に勝ち点1を与えることになってしまったが、しかし滋賀FCもしっかりと勝ち点1を獲得した。
勝てなかったという事実はあるものの、前半の悪いスパイラルに陥った時間帯があったというものの、しかし総じて滋賀FCらしい試合ができ、気持ちが伝わるプレーを見せてくれたことの意味は大きい。
若いチームのためメンタルに弱い部分が多々あるものの、吸収力も無限大の滋賀FC。
この数週間で間違いなく成長してきている。

関西リーグ前期日程は残すところ1試合。
第6節終了時点の順位は、
1. ラランジャ京都 勝点15 得失+17
2. バンディオンセ 勝点12 得失+6
3. 三洋電機洲本 勝点12 得失+4
4. アイン食品 勝点12 得失+3
5. 滋賀FC 勝点7 得失-10
6. 京都バンブ 勝点6 得失-5
7. BSC HIRA 勝点6 得失-9
8. 阪南大 勝点1 得失-6
現時点で全国社会人サッカー選手権の関西予選出場可能は5位以内につけた。
今日の勝ち点1が非常に大きな意味を占めることは明らかで、この結果を大事にしないといけない。
次節、前期日程最終節の対戦相手は三洋電機洲本サッカー部。
今節はバンディオンセを1-0で下すなどその強さは全クラブが認めるところ。
昨年は全社予選で三洋洲本に大勝した滋賀FCだが、その実績は何の参考にもならないほど、今期の両チームの戦力差は変わってきている。
阪南大戦のイメージを保ちながら、初対戦の気持ちで三洋電機に勝ってほしい。
すべては全社出場のために!!
その言葉を合言葉に滋賀FCサポーターは戦っているので、次の大事な試合を全力で応援します。

『滋賀FC 1-1 阪南大クラブ』
2009.5.17(Sat) 15:00- 阪南大高見の里G
得点:奥田
前節の屈辱的大敗から1週間。
サポーターはもちろん、選手も完全に気持ちを切り替えて阪南大にターゲットを絞り準備万端。
敵地阪南大に乗り込んでのアウェイの戦い、さらに雨という悪条件でのゲームながら試合前から気迫はしっかりと伝っていた。
また、いまさら蒸し返す気もないが、やはり滋賀FCにとって忘れることのできないあの試合の思いを払拭するためにも今日の試合には勝利する必要があり、気持ちはさらに高ぶる。

スターティングメンバーは前節の試合内容を踏まえてディフェンスラインに変更を加え、中川を右サイドバックに配置。
本来はトップ下を得意とする中川だが経験値が高くまた技術力もずば抜けているので守備もしっかりとこなしてくれる。
変わって保田が中盤に移り昨年まで得意としていたポジションに戻る。
そしてゴールキーパーには、初出場となる遠藤大輔が就く。
昨年途中からチームに合流していた遠藤は、滋賀FC創設時から2年間(2005-2006)スーパーサブとして活躍した守備要員、遠藤和夫選手の弟。
若いながらも明るい性格でチームのムードを盛り上げるキープレーヤーが満を持してスタメン出場。

キックオフからの数分間、滋賀FCは落ち着きながらも激しくボールを奪い素早く攻め上がるという理想的な攻撃を披露し一気にゲームを支配する。
阪南大の動きが悪く、ポゼッションが低いことを利用し、中盤でボールを奪ってサイドから攻め上がり梅辻・岩田にボールを集める滋賀FCらしい攻撃が繰り広げられる。
しかしシュート数は多くなく、あと一歩を攻めあぐねる。
試合が進むにつれ、動きの遅い阪南大に釣られ滋賀FCも動きが緩慢になり低いレベルでの均衡した試合になってしまう。
そうなると阪南大も攻めの意識が芽生え滋賀陣内に攻め込むシーンが多くなる。
滋賀FCにとってはやはりディフェンスの組織の弱さがウィークポイントで受け身になるとチームバランスが崩れてしい、それをカバーするために全体的に下がり目になる。
全員守備で阪南大の攻撃を防ぐものの、前半30分頃(?)、ゴール前で守備を固めていた滋賀FCを知り目に、一段下がってポジショニングしていた阪南大FW寺本が豪快なミドルシュートを放つ。
シュートは程よい高さと勢いを保ったまま滋賀FCのゴールネットを突きさしまさかの阪南大先制となる。

先制を許した滋賀FCだが、ここで目が覚めたか試合中にゲームの修正をはかり徐々に滋賀らしいサッカーが復活する。
目立ったのはGK遠藤・DF中川・キャプテン前川を中心とした言葉のコミュニケーション。
積極的に声を出しチームとしての形を崩さぬよう心がけるその姿は明らかに前節の教訓となっていた。
ピッチ内はもちろん、控えに回った名倉や監督も盛んに声を出していて“活きのいい”チームとなっていた。

0-1で折り返した滋賀FC。
後半はさらにチームプレーが進化。
終始攻めの姿勢を崩さず西崎・前川・奥田の黄金の中盤が様々なパターンで前へと突き進む。
中でも今シーズンかなり調子のいい奥田が今日もキレのあるプレーをみせた。
エース岩田が阪南大のマンマークにあい思うように走れない状況で、前半の失点と同じような流れで奥田のグラウンダーのミドルシュートが決まり1-1の同点。
続いて保田→武藤のメンバーチェンジで守備の強化と西崎をさらに動けるポジションにコンバート。
さらに攻め続け、奥田の惜しいシュート(先のゴールと同じようなミドルシュート)があったりと追加点の予感が漂う。
しかし時間が進むにつれ、阪南大の激しいラフプレーが目立つようになり滋賀FC選手が幾度となくファウルを受ける場面が目立つ。
そして接触プレーから岩田が足を痛めるトラブルが発生。
様子を見ていた前川がベンチに「×」を示すも、意地でピッチに戻る岩田。ゴールへの執念を感じる場面だった。
残り時間が少なくなり、梅辻→北口に交代し北口が阪南大DFをかき乱す。
やはり足の状態がよくなかった岩田を下げ岡谷を投入し、攻撃重視で勝ち越しを狙う滋賀FC。
怒涛の攻めの隙を練って阪南大にカウンターを食らう場面も2度3度とあったものの、滋賀FCの闘志が勝り優位に試合を進める。
しかし無常にタイムアップの笛が吹かれ1-1。
これまで勝ち点0の阪南大に勝ち点1を与えることになってしまったが、しかし滋賀FCもしっかりと勝ち点1を獲得した。
勝てなかったという事実はあるものの、前半の悪いスパイラルに陥った時間帯があったというものの、しかし総じて滋賀FCらしい試合ができ、気持ちが伝わるプレーを見せてくれたことの意味は大きい。
若いチームのためメンタルに弱い部分が多々あるものの、吸収力も無限大の滋賀FC。
この数週間で間違いなく成長してきている。

関西リーグ前期日程は残すところ1試合。
第6節終了時点の順位は、
1. ラランジャ京都 勝点15 得失+17
2. バンディオンセ 勝点12 得失+6
3. 三洋電機洲本 勝点12 得失+4
4. アイン食品 勝点12 得失+3
5. 滋賀FC 勝点7 得失-10
6. 京都バンブ 勝点6 得失-5
7. BSC HIRA 勝点6 得失-9
8. 阪南大 勝点1 得失-6
現時点で全国社会人サッカー選手権の関西予選出場可能は5位以内につけた。
今日の勝ち点1が非常に大きな意味を占めることは明らかで、この結果を大事にしないといけない。
次節、前期日程最終節の対戦相手は三洋電機洲本サッカー部。
今節はバンディオンセを1-0で下すなどその強さは全クラブが認めるところ。
昨年は全社予選で三洋洲本に大勝した滋賀FCだが、その実績は何の参考にもならないほど、今期の両チームの戦力差は変わってきている。
阪南大戦のイメージを保ちながら、初対戦の気持ちで三洋電機に勝ってほしい。
すべては全社出場のために!!
その言葉を合言葉に滋賀FCサポーターは戦っているので、次の大事な試合を全力で応援します。

Posted by Ma-ny。 at
23:52
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2009年05月09日
関西リーグ(D1) 滋賀FC-ASラランジャ京都
■関西リーグ(D1) 第5節
『滋賀FC 1-10 ASラランジャ京都』
2009.5.9(Sat) 11:45- 水口スポーツの森

開始わずか30秒での、ミスによる失点を皮切りに、組織サッカーを組立ようとする滋賀FC。
しかし慎重に手間暇かけるサッカーが波に乗る間もなく、ラランジャのシンプルなカウンター戦術が効果を発揮し追加点。
なんとか耐えつつ何度も修正を試みる滋賀FCの意図をあざ笑うかのようなラランジャの攻撃で前半だけで0-4。
後半も、出だしからリズムを変えようとポゼッションを上げる滋賀FCだが、またしても裏を突かれてラランジャに追加点。
そしていつしか、滋賀FCは組織崩壊を起こした。
攻撃に意識をおくことでディフェンスがおろそかになり、そこを突かれて失点を積み重ねられ、さらに組織崩壊を起こす。
この負の連鎖はもう修正などという言葉を寄せ付けないほどにまで強固なものになっていた。
ピッチ上の選手もベンチの指揮系統ももがき苦しんだが、この事態を打開するのは唯一試合終了のホイッスルを待つことだけだった。
結果、 1-10の屈辱的大敗。
サポーターもただただ見守るだけでは我慢ならず、後半の45分間を一瞬足り地も絶やさず歌を歌い続けた。
数多く駆けつけてくださった観客のみなさんも最後までその場を離れずピッチに思いを置くって下さった。
できる限りの戦術変更と、できる限りの選手交代と、できる限りのコミュニケーションを尽くしてもどうすることもできなかった負の連鎖。
ただ、この成績は批難には一切値しない。
一歩でも前へ進もうと走り続けた攻撃陣、
バランスを崩すまいと全体へくまなく視線を送った中盤、
数少ない駒の中で最後のひと踏ん張りをした守備陣、
何もしなければもっと失点していたところを維持で立ちはだかったゴールキーパー。
誰一人として最後の1秒まで諦めていなかったし、その思いが観客席までしっかり届いていた。
「勉強」というにはあまりにも重すぎる10失点だが、この10失点は絶対無駄にはならないはず。
若い滋賀FCには挽回のチャンスがいくつも用意されている。
そのチャンスを一つ残らず自分のものにしていくことをサポーターは期待せずにはいられない。
もう1週間後には次の戦いが待っている。
アウェイで大学生相手に戦うというのは難関であるし、3年前に理不尽な思いを突き付けられた阪南大への雪辱を晴らさなければならない、意味のある一戦。
さらに、今日の大敗からの脱却を果たすための最も大切な一戦になる。
私達はただただ、熱い気持ちを送り届けるだけ。

次節案内
■関西リーグ(D1) 第6節
『滋賀FC - 阪南大クラブ』
2009.5.17(Sun) 15:00キックオフ
大阪府松原市 阪南大学高見の里グランド
『滋賀FC 1-10 ASラランジャ京都』
2009.5.9(Sat) 11:45- 水口スポーツの森

開始わずか30秒での、ミスによる失点を皮切りに、組織サッカーを組立ようとする滋賀FC。
しかし慎重に手間暇かけるサッカーが波に乗る間もなく、ラランジャのシンプルなカウンター戦術が効果を発揮し追加点。
なんとか耐えつつ何度も修正を試みる滋賀FCの意図をあざ笑うかのようなラランジャの攻撃で前半だけで0-4。
後半も、出だしからリズムを変えようとポゼッションを上げる滋賀FCだが、またしても裏を突かれてラランジャに追加点。
そしていつしか、滋賀FCは組織崩壊を起こした。
攻撃に意識をおくことでディフェンスがおろそかになり、そこを突かれて失点を積み重ねられ、さらに組織崩壊を起こす。
この負の連鎖はもう修正などという言葉を寄せ付けないほどにまで強固なものになっていた。
ピッチ上の選手もベンチの指揮系統ももがき苦しんだが、この事態を打開するのは唯一試合終了のホイッスルを待つことだけだった。
結果、 1-10の屈辱的大敗。
サポーターもただただ見守るだけでは我慢ならず、後半の45分間を一瞬足り地も絶やさず歌を歌い続けた。
数多く駆けつけてくださった観客のみなさんも最後までその場を離れずピッチに思いを置くって下さった。
できる限りの戦術変更と、できる限りの選手交代と、できる限りのコミュニケーションを尽くしてもどうすることもできなかった負の連鎖。
ただ、この成績は批難には一切値しない。
一歩でも前へ進もうと走り続けた攻撃陣、
バランスを崩すまいと全体へくまなく視線を送った中盤、
数少ない駒の中で最後のひと踏ん張りをした守備陣、
何もしなければもっと失点していたところを維持で立ちはだかったゴールキーパー。
誰一人として最後の1秒まで諦めていなかったし、その思いが観客席までしっかり届いていた。
「勉強」というにはあまりにも重すぎる10失点だが、この10失点は絶対無駄にはならないはず。
若い滋賀FCには挽回のチャンスがいくつも用意されている。
そのチャンスを一つ残らず自分のものにしていくことをサポーターは期待せずにはいられない。
もう1週間後には次の戦いが待っている。
アウェイで大学生相手に戦うというのは難関であるし、3年前に理不尽な思いを突き付けられた阪南大への雪辱を晴らさなければならない、意味のある一戦。
さらに、今日の大敗からの脱却を果たすための最も大切な一戦になる。
私達はただただ、熱い気持ちを送り届けるだけ。

次節案内
■関西リーグ(D1) 第6節
『滋賀FC - 阪南大クラブ』
2009.5.17(Sun) 15:00キックオフ
大阪府松原市 阪南大学高見の里グランド
Posted by Ma-ny。 at
18:37
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2009年05月01日
5月2日はビッグレイクへ!

滋賀FCの関西リーグ1部昇格後、初のビッグレイク開催のホームゲームがいよいよこのゴールデンウィークに行われます。
天気予報も晴れ(降水確率0%)、最高のお出かけ日和ですので、ぜひともご家族お友達お誘いの上、ビッグレイクで滋賀FCを応援してください。
当日は、サポーター作成の「滋賀FCハーフシーズンマガジン」(マッチデープログラム)を配布しますので、そちらもお読みください。

関西リーグ(1部)第4節
『滋賀FC - 京都BAMB1993』
5.2 14:00キックオフ 守山市:ビッグレイクCコート
入場、観戦、駐車場、ハーフシーズンプログラム:ぜんぶ無料!
Posted by Ma-ny。 at
05:47
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