2008年08月10日
天皇杯滋賀県代表決定戦 準々決勝
■天皇杯滋賀県予選2回戦(準々決勝)
『滋賀FC 4-1 野洲高校』
得点者:北口・前川・安田・谷口
滋賀サッカーの暑い夏がやってきた。
県内サッカーの猛者がカテゴリーを越えて集う滋賀FAカップ(天皇杯滋賀県代表決定戦)が9日に開幕。
1回戦は高校代表の「野洲高校」が社会人リーグ代表「守山侍2000」を4-0で、関西サッカーリーグ所属の「BSC HIRA」が同じく関西リーグ「ルネス学園」を逆転の末延長で下した(4-2)。
勝ち上がりトーナメント方式の2回戦はシードされた「滋賀FC」(関西リーグ所属)と、「琵琶湖成蹊スポーツ大学」(大学代表)が加わる。

滋賀FCと野洲高校は公式戦では今まで一度も対戦したことがなく、今回が初顔合わせとなる。
日本を代表する高校サッカーの雄にして、今年の野洲高校は06年を超える実力を持つとも言われているため滋賀FCにとっては緊張感の漂う試合となった。
会場のビッグレイクには数百人の観客がつめかけ(ほぼ全員が野洲高校を見に来た方ではりますが・・・)雰囲気は最高潮。
ほどよい緊張の中、キックオフを迎えた。
滋賀FCは橋爪・本間がスケジュールの都合でチームに帯同せず、前節まで2週ほどチームから離れていた奥村が復帰。
メンバーが安定しない中、いつもどおり3バックダブルボランチのスタイルで中盤の駒を操作して形を作る。
対する野洲は(あまり詳しくはないのですが)、ベストメンバーで挑む。
潮入・坂本と世間にも名高く評価されている核となる選手に、前日の守山侍で驚きの運動量と判断力を見せたサイドバック松永など、実力のある選手がスタメンに名を連ねた。
前日守山侍が序盤から野洲のペースに飲まれてしまったことから、キックオフからの試合の入り方がとても重要になると考えていたが、パス回しを重視しポゼッションを高めて緩急をつける野洲高校に対し、滋賀FCは不用意なチェイシングは押さえ、要所要所で効果的に野洲ボールを奪い自分たちのペースを貫くことを心がけていた。
それでも野洲高校のサッカーのレベルは今まで滋賀FCが対戦したどのサッカークラブよりも質が高く、理想的なパスサッカーが個々の技術に支えられて実行されていた。
前半は右サイド深い位置からのからのフィードが目立った野洲高校。 前線で待つ坂本へボールを集め中央の詰めをしっかりしてゴールを狙う。
しかし滋賀FCもそこを門岩がしっかり守り野洲の攻撃を食い止める。
攻め手は野洲高校出身の前川賢司、奥田健斗の2選手が先輩の意地ともとれるような力強いプレーで野洲の中盤以下の選手を振り回す。
やはりフィジカルでは滋賀FCに分があった。
さらに滋賀FCが誇る天才的ドリブラー西﨑が再三野洲イレブンをかき乱し一人で前線に攻め上がる姿はやはり社会人リーグの貫禄があった。
前半25分、中央を突破した滋賀FC、野洲の最終ラインに隙が出来たところを北口が上手くゴール左隅に押し込み待望の先制点を奪った。
それでも油断できないのが野洲高校、メンタルでも高校レベルとは思えないほど安定しているためすかさず反撃にかかる。
(個々の選手名を知らないので具体的にはいえませんが)中盤から前線へのボールのつなぎ方は上手いの一言。 さらに高校生特有のスピードがあるために一筋縄ではとめられない。野洲のセクシーフットボールの所以が各所に見られた。
前半もロスタイムに入った頃、チャンスを見て一気に攻め入った滋賀FC(前川?)がペナルティエリア内で倒されPKを獲得。と同時に倒した野洲高校の松永が一発レッドで退場。
たしかに後ろから倒したプレーだが一発レッドは少し厳しい判断。正直なところ野洲高校と滋賀FCのベストな状態での戦いを楽しみにしていた者の一人なのでとても残念なジャッジだった。
このPKを前川がしっかり決めて2-0。思いも寄らない点差で前半を終える。 スコアは2-0だが、試合内容は拮抗していた。

■西﨑のドリブルが野洲の連携を打ち砕く

■先輩の貫禄を十分に見せ付けた前川
後半、立ち上がりから一気に攻める滋賀FC。
序盤から滋賀FCが支配し、あらゆる攻撃パターンから野洲陣内に攻め込む。
後半5分、総攻撃でビルドアップし、右サイドに上がっていた保田にボールがわたる。
中央には岩田・梅辻の攻撃陣が待っており野洲がそちらの処理に傾いたことろを見逃さず、保田が直接シュート。
これが野洲ゴールのサイドネットに突き刺さり思いもしない3点目。 いい時間帯に3点目を決めたことで試合の流れが一気に滋賀FCよりになる。
その後も滋賀FCが支配するも、野洲はやられているだけではなく、まだボールへの執着心を捨てていないことをプレーで示す。
13分に、縦パス1本で前線に供給されたボールをしっかり野洲が決めて1点を返す。 このカウンターの切り替えは見事で、滋賀FCは対応仕切れなかった。
その後も野洲は選手交代で攻撃的な選手を投入し、また息を吹き返す。
両チームとも暑さで運動量が落ちているがここぞという場面でのスピードは相当なもの、野洲の坂本が中央エリアから一人でドリブル突破すれば、滋賀FC前川がフィジカルで野洲を押しのけ前線へ。
見所は随所にあった。
そんな中、滋賀FC陣内に攻めあがった野洲を西﨑が後ろから倒し警告。 西﨑は前半にも警告を受けておりイエローカード累積2枚で退場となった。
このジャッジには非常に不満をもっている。 前半に受けた警告は、野洲Pエリアにドリブル突破した西﨑が腕をかけられ倒れるも、審判はシミュレーションとして西﨑に警告を与える。本来PKを貰うはずがイエローカードというあまりにも理不尽な判定を受けていたところ。
(詳細は「素人おじさんのサッカー観戦記」をご覧ください。 疑惑のシーンの動画があります)
この不可解な1枚目のイエローと合わせての退場。
前半の野洲高松永の退場とともにこの主審のジャッジには不満ばかり募る。
会場の雰囲気は一気に悪くなったが試合は続く。
20分を過ぎると、野洲の運動量の落ち方が顕著になる。 さすがに2日連続、それも90分の試合をするというのは過酷極まりない。
こんな日程を組んだ滋賀県サッカー協会にも苦言を呈したい。
足をつる選手も出てきた野洲高校に対し、滋賀FCはポゼッションをさらに高める。
40分に怒涛の攻めから得たコーナーキック。 前川の蹴ったボールはファーサイドの門岩を経由して中央に待つ谷口へ。
谷口がヘディングをきれいに決めて勝負アリの4点目。セットプレーでの連携のよさが際立った。
試合は4-1で滋賀FCが勝利。3回戦(準決勝)へ駒を進めた。
野洲高校というすばらしいチームとの試合が内容のあるすばらしいものになったことはサッカーファンとしてとてもうれしく、見ごたえもあったものの、
2選手の退場という後味の悪さも残る結果となった。

■梅辻・岩田・途中出場の奥村が果敢に攻め上がる

■コーナーキックから谷口がダメ押し弾
滋賀FCはお盆をはさんで24日に準決勝「MIOびわこ草津」戦を迎えます。
「滋賀FC」と「MIO」は永遠のライバル関係にあるクラブチーム。
FAカップ(天皇杯予選)でしか戦う機会がないが、毎年激しいぶつかり合いを繰り広げ、盛り上がりも相当なものです。
(滋賀FCは勝手ながらこのカードを「故国クラシコ」と呼んでいます)
滋賀FCはベストメンバーを組めないもの、ライバルには絶対に負けるわけにはいきません。
故国クラシコがすばらしいゲームになるよう、滋賀FC首脳陣には厳しい判断が必要とされますがぜひともがんばって結果を出してほしいと願います。
また、サポーターも故国クラシコに向けてさまざまな告知活動を行ってまいりますので、ご理解・ご協力お願いします。

■MIOの中尾監督代行ほかアラン選手など多くの関係者が偵察に
勝負はすでに始まっている!
BLUE × GREEN 勝つのは俺たちブルースだ!!
『滋賀FC 4-1 野洲高校』
得点者:北口・前川・安田・谷口
滋賀サッカーの暑い夏がやってきた。
県内サッカーの猛者がカテゴリーを越えて集う滋賀FAカップ(天皇杯滋賀県代表決定戦)が9日に開幕。
1回戦は高校代表の「野洲高校」が社会人リーグ代表「守山侍2000」を4-0で、関西サッカーリーグ所属の「BSC HIRA」が同じく関西リーグ「ルネス学園」を逆転の末延長で下した(4-2)。
勝ち上がりトーナメント方式の2回戦はシードされた「滋賀FC」(関西リーグ所属)と、「琵琶湖成蹊スポーツ大学」(大学代表)が加わる。

滋賀FCと野洲高校は公式戦では今まで一度も対戦したことがなく、今回が初顔合わせとなる。
日本を代表する高校サッカーの雄にして、今年の野洲高校は06年を超える実力を持つとも言われているため滋賀FCにとっては緊張感の漂う試合となった。
会場のビッグレイクには数百人の観客がつめかけ(ほぼ全員が野洲高校を見に来た方ではりますが・・・)雰囲気は最高潮。
ほどよい緊張の中、キックオフを迎えた。
滋賀FCは橋爪・本間がスケジュールの都合でチームに帯同せず、前節まで2週ほどチームから離れていた奥村が復帰。
メンバーが安定しない中、いつもどおり3バックダブルボランチのスタイルで中盤の駒を操作して形を作る。
対する野洲は(あまり詳しくはないのですが)、ベストメンバーで挑む。
潮入・坂本と世間にも名高く評価されている核となる選手に、前日の守山侍で驚きの運動量と判断力を見せたサイドバック松永など、実力のある選手がスタメンに名を連ねた。
前日守山侍が序盤から野洲のペースに飲まれてしまったことから、キックオフからの試合の入り方がとても重要になると考えていたが、パス回しを重視しポゼッションを高めて緩急をつける野洲高校に対し、滋賀FCは不用意なチェイシングは押さえ、要所要所で効果的に野洲ボールを奪い自分たちのペースを貫くことを心がけていた。
それでも野洲高校のサッカーのレベルは今まで滋賀FCが対戦したどのサッカークラブよりも質が高く、理想的なパスサッカーが個々の技術に支えられて実行されていた。
前半は右サイド深い位置からのからのフィードが目立った野洲高校。 前線で待つ坂本へボールを集め中央の詰めをしっかりしてゴールを狙う。
しかし滋賀FCもそこを門岩がしっかり守り野洲の攻撃を食い止める。
攻め手は野洲高校出身の前川賢司、奥田健斗の2選手が先輩の意地ともとれるような力強いプレーで野洲の中盤以下の選手を振り回す。
やはりフィジカルでは滋賀FCに分があった。
さらに滋賀FCが誇る天才的ドリブラー西﨑が再三野洲イレブンをかき乱し一人で前線に攻め上がる姿はやはり社会人リーグの貫禄があった。
前半25分、中央を突破した滋賀FC、野洲の最終ラインに隙が出来たところを北口が上手くゴール左隅に押し込み待望の先制点を奪った。
それでも油断できないのが野洲高校、メンタルでも高校レベルとは思えないほど安定しているためすかさず反撃にかかる。
(個々の選手名を知らないので具体的にはいえませんが)中盤から前線へのボールのつなぎ方は上手いの一言。 さらに高校生特有のスピードがあるために一筋縄ではとめられない。野洲のセクシーフットボールの所以が各所に見られた。
前半もロスタイムに入った頃、チャンスを見て一気に攻め入った滋賀FC(前川?)がペナルティエリア内で倒されPKを獲得。と同時に倒した野洲高校の松永が一発レッドで退場。
たしかに後ろから倒したプレーだが一発レッドは少し厳しい判断。正直なところ野洲高校と滋賀FCのベストな状態での戦いを楽しみにしていた者の一人なのでとても残念なジャッジだった。
このPKを前川がしっかり決めて2-0。思いも寄らない点差で前半を終える。 スコアは2-0だが、試合内容は拮抗していた。

■西﨑のドリブルが野洲の連携を打ち砕く

■先輩の貫禄を十分に見せ付けた前川
後半、立ち上がりから一気に攻める滋賀FC。
序盤から滋賀FCが支配し、あらゆる攻撃パターンから野洲陣内に攻め込む。
後半5分、総攻撃でビルドアップし、右サイドに上がっていた保田にボールがわたる。
中央には岩田・梅辻の攻撃陣が待っており野洲がそちらの処理に傾いたことろを見逃さず、保田が直接シュート。
これが野洲ゴールのサイドネットに突き刺さり思いもしない3点目。 いい時間帯に3点目を決めたことで試合の流れが一気に滋賀FCよりになる。
その後も滋賀FCが支配するも、野洲はやられているだけではなく、まだボールへの執着心を捨てていないことをプレーで示す。
13分に、縦パス1本で前線に供給されたボールをしっかり野洲が決めて1点を返す。 このカウンターの切り替えは見事で、滋賀FCは対応仕切れなかった。
その後も野洲は選手交代で攻撃的な選手を投入し、また息を吹き返す。
両チームとも暑さで運動量が落ちているがここぞという場面でのスピードは相当なもの、野洲の坂本が中央エリアから一人でドリブル突破すれば、滋賀FC前川がフィジカルで野洲を押しのけ前線へ。
見所は随所にあった。
そんな中、滋賀FC陣内に攻めあがった野洲を西﨑が後ろから倒し警告。 西﨑は前半にも警告を受けておりイエローカード累積2枚で退場となった。
このジャッジには非常に不満をもっている。 前半に受けた警告は、野洲Pエリアにドリブル突破した西﨑が腕をかけられ倒れるも、審判はシミュレーションとして西﨑に警告を与える。本来PKを貰うはずがイエローカードというあまりにも理不尽な判定を受けていたところ。
(詳細は「素人おじさんのサッカー観戦記」をご覧ください。 疑惑のシーンの動画があります)
この不可解な1枚目のイエローと合わせての退場。
前半の野洲高松永の退場とともにこの主審のジャッジには不満ばかり募る。
会場の雰囲気は一気に悪くなったが試合は続く。
20分を過ぎると、野洲の運動量の落ち方が顕著になる。 さすがに2日連続、それも90分の試合をするというのは過酷極まりない。
こんな日程を組んだ滋賀県サッカー協会にも苦言を呈したい。
足をつる選手も出てきた野洲高校に対し、滋賀FCはポゼッションをさらに高める。
40分に怒涛の攻めから得たコーナーキック。 前川の蹴ったボールはファーサイドの門岩を経由して中央に待つ谷口へ。
谷口がヘディングをきれいに決めて勝負アリの4点目。セットプレーでの連携のよさが際立った。
試合は4-1で滋賀FCが勝利。3回戦(準決勝)へ駒を進めた。
野洲高校というすばらしいチームとの試合が内容のあるすばらしいものになったことはサッカーファンとしてとてもうれしく、見ごたえもあったものの、
2選手の退場という後味の悪さも残る結果となった。

■梅辻・岩田・途中出場の奥村が果敢に攻め上がる

■コーナーキックから谷口がダメ押し弾
滋賀FCはお盆をはさんで24日に準決勝「MIOびわこ草津」戦を迎えます。
「滋賀FC」と「MIO」は永遠のライバル関係にあるクラブチーム。
FAカップ(天皇杯予選)でしか戦う機会がないが、毎年激しいぶつかり合いを繰り広げ、盛り上がりも相当なものです。
(滋賀FCは勝手ながらこのカードを「故国クラシコ」と呼んでいます)
滋賀FCはベストメンバーを組めないもの、ライバルには絶対に負けるわけにはいきません。
故国クラシコがすばらしいゲームになるよう、滋賀FC首脳陣には厳しい判断が必要とされますがぜひともがんばって結果を出してほしいと願います。
また、サポーターも故国クラシコに向けてさまざまな告知活動を行ってまいりますので、ご理解・ご協力お願いします。

■MIOの中尾監督代行ほかアラン選手など多くの関係者が偵察に
勝負はすでに始まっている!
BLUE × GREEN 勝つのは俺たちブルースだ!!
Posted by Ma-ny。 at
21:16
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