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Posted by 滋賀咲くブログ at

2009年08月17日

トキメキ新潟国体 サッカー近畿予選(成年の部)

秋季国体、トキメキ新潟国体 サッカー競技の近畿地区予選(ミニ国体)

■成年の部


滋賀選抜成年の部は、昨年まで東レ、ルネス学園を主体としたチームで挑んできたが、今年は滋賀FCやBSC HIRAからも選出された地域・県リーグのオールスターチームで臨む。(東レは今季よりFC TOJITSUに改称している)
選手一覧については滋賀県サッカー協会ホームページを参照ください。

滋賀選抜はトーナメントのシードチーム扱いとなり、決定戦の1試合のみとなる。
トーナメント1回戦では大阪選抜が和歌山選抜に延長、PK戦の末勝利し滋賀選抜との対戦となる。
真夏の炎天下に2日連続の試合となるだけでも厳しい状況で、1日目をPK戦までもつれ込んだ大阪に、滋賀は多少のアドバンテージを得たうえで戦うことになる。

滋賀選抜スターティングメンバー
 GK 小西(ルネス)
 DF 上田(HIRA)、上野(ルネス)、小池(TOJITSU)
 MF 奥田(滋賀)、富村(TOJITSU)、澤(ルネス)、西崎(滋賀)、濱田(ルネス)
 FW 藤本(ルネス)、岩田(滋賀)




滋賀FCからは西崎、奥田、中川、梅辻、岩田が選出されていたが、中川・梅辻は体調不良のため出場せず、奥田-西崎-岩田の各ポジションの中心選手がフル出場を果たした。
試合は、序盤から滋賀がペースを握り、いきなり岩田が絶妙の飛び出しから自身のドリブルで相手GKの動きを見てシュート。開始5分で先制点を挙げた。

滋賀選抜のGK小西は動きだしとキャッチングの精巧さが際立っており最後の砦として安心できるプレーをみせた。
またDFラインは3バックのそれぞれが別々のチームから集まったとは思えぬほどの意思疎通でライン統制を行った。
中盤は西崎がキレはいま一つだったものの要所要所でボールキープとドリブルを披露、奥田も思い切りのいいシュートを打ち果敢にゴールを狙う。
また澤・濱田のルネスコンビも滋賀FCの西崎-岩田のようなコンビネーションを見せ、それぞれのいい部分が発揮された。
FWは滋賀No.1の点取り屋、岩田がこの日も思い切りのいい飛び出しでシュートチャンスを作り出した。



前半は1-0で折り返す。
後半、大阪に攻め込まれることが多くなり、前半のような楽観できる試合ではなくなるものの、東レ時代、滋賀FCを苦しめたTOJITSUの石倉を投入してさらに攻撃的な布陣で臨む滋賀選抜。
直後、再び岩田が抜け出し、GKと1対1のシーンから冷静にシュートを放ち2-0と差を広げる。
その後、一瞬の隙を突かれて大阪に1点を返されるものの、そこからは滋賀が完全にゲームを支配する。
 それまで岩田の引き立て役に徹していた濱田が強引なシュートを決め3-1。
最後は途中交代の石倉がダメ押しゴールを決め、取るべき選手が全員価値あるゴールを決めて4-1で終了のホイッスルを聞いた。


 TOJITSUのエースストライカー、石倉



気持のよい勝利で、滋賀成年選抜は長らく途絶えていた国体本選出場を再びその手中に引き寄せた
少年の部、女子の部が惜しくも出場を逃した中、最後の砦として成年の部が国体出場を決めたことはほっと胸をなでおろせる成果だ。
相手の疲労とういことも加味すべきだが、それでも今年の滋賀選抜は全国でも通用する人材がそろっており、見ていても魅力的なもの。
ぜひとも新潟で大暴れしてほしいところ。

トキメキ新潟国体サッカー競技は9月28日(月)から、新潟県新発田市・聖篭町にて開催されます。(昨年の全社と同会場)
お時間のある方はぜひ新潟で滋賀選抜に温かい声援をお送りください。

 

  


Posted by Ma-ny。 at 02:14Comments(0)

2009年08月17日

トキメキ新潟国体 サッカー近畿予選(女子の部)

秋季国体、トキメキ新潟国体 サッカー競技の近畿地区予選(ミニ国体)

■女子の部


国体滋賀選抜、今年の女子チームは関西屈指の強豪チーム。
選手一覧については滋賀県サッカー協会ホームページを参照ください。

滋賀県出身のなでしこリーガー、ジェフレディースの細川元代を中心に、滋賀県最強の女子チーム「栗東FCリブロ」の主力選手、
そして大学生プレーヤーを加えた魅力的なチームで臨む。
近畿の出場枠は「2」。 2つのトーナメントで出場チームを決め、滋賀選抜は1回戦から出場、勝てば決定戦となる。

8/15の1回戦、対戦相手は和歌山選抜。

滋賀選抜のスターティングメンバーは以下のとおり。
 GK 川上(栗東)
 DF 徳安(八幡商)、細川(ジェフ)、北川(八幡商)
 MF 森(八幡商)、大屋(吉備国際大)、林沼(聖泉大)、田代(栗東)
 FW 池田(聖泉大)、酒井美鈴(ロイヒテン)






試合は終始滋賀ペース。
前半に至っては和歌山を完全に翻弄し、99%和歌山陣内で試合が進んだ。
細川が最終ラインから中盤まで幅広いエリアをカバーし、中盤の大屋が自由に動き、サイドのボールさばきがうまい池田と中央で待つ酒井がシュートを浴びせかける。
この戦い方が完全にハマり、急造チームとは思えぬほど活き活きしていた。
しかし前半はゴールを奪うことができず、0-0でハーフタイムに突入する。


 チームの中心選手、細川


 速さとセンタリングのうまい池田

後半は田代に変えて酒井望(大阪体育大)を投入してスタート。
開始早々に全体の押し上げからMF大屋がゴールを決め待望の先制点。
その後、10分間ほど和歌山にペースを握られる時間帯もあったが、再び滋賀が冷静に試合を運ぶ。
結局追加点は奪えなかったが価値のある1点で勝利した。


 値千金のゴールをあげた大屋




滋賀選抜は16日の出場チーム決定線に勝ち進み、少年の部同様、京都選抜を相手に本戦出場を目指す。


16日の決定戦は(観戦していませんので、関係者から伝え聞いたことを書きます)、
耐える時間があったものの終始互角の戦いをした滋賀選抜。
0-0のまま試合終了1分前に京都にゴールを許し残念ながら敗退となってしまった。

史上最強と目された滋賀選抜だが、予選で姿を消してしまった。
   


Posted by Ma-ny。 at 01:39Comments(0)

2009年08月17日

トキメキ新潟国体 サッカー近畿予選(少年の部)

9月下旬に開催される秋季国体、トキメキ新潟国体
サッカー競技の近畿地区予選(ミニ国体)が8/14から行われています。

滋賀県選抜チームは成年、少年、女子とも選抜混成チームとなります。
選手一覧については滋賀県サッカー協会ホームページを参照ください。


◆少年の部

8/14にトーナメント1回戦を戦い、奈良県選抜に5-1で勝利
8/15に出場決定チーム決定戦を、兵庫県選抜と戦います。

 GK 望主(草津東)
 DF 横江(野洲)、八里(綾羽)、山本(野洲)
 MF 高野(セゾン)、平山(野洲)、玉城(野洲)、小出(草津東)、布施(野洲)
 FW 田中(野洲)、山口(野洲)




野洲高の選手を中心としたチームながら、反応とキャッチングが適格な草津東のGK望主や、サイドエリアのテリトリーの広いセゾンの高野など力強いプレーヤーを加えてバランスをとっている。
試合は、前評判の高い対戦相手の兵庫選抜に完全に支配される苦しい展開。
ボールの繋ぎ方の差は圧倒的で滋賀選抜は終始兵庫選抜に翻弄される。
前半15分にインターセプトからカウンターを仕掛け玉城(?)がグラウンダーのシュートを放つもわずかにゴールポストの外に外れる。
その後もカウンターが主体となる攻撃がやっとでチームがなかなか機能せず前半を0-3で折り返す。



後半は一気に5人を入れ替える。
 横江、山本、山口、布施、小出を下げ、 村川(野洲)、鷲塚(綾羽)、中村(守山北)、岩澤(守山北)、村田(八幡)を投入。
戦況を打開するという意味合いもあるが、翌16日の敗者復活戦に備えるという観点での選手交代ととらえた方が分かりやすい。
野洲高校色が薄れたため連携などに不安も感じられたが、逆に兵庫も一気に変わった滋賀を攻め込むことができず、この選手交代采配は功を奏した。
そしてパスをつなぎ田中→平山と野洲コンビでゴールを奪い1-3。
反撃ののろしを上げたが、また兵庫も覚醒をみせた。
後半は互角のサッカーを繰り広げたが最後は滋賀が力付き兵庫に追加点を奪われ試合終了。
 1-4の大敗で本選出場を逃した。

しかし16日の敗者復活戦(対 京都選抜戦)に勝てば最後のイスをつかみ取ることができる。



8/16、敗者復活、近畿第3代表決定戦。 滋賀選抜-京都選抜

 GK 望主(草津東)
 DF 横江(野洲)、八里(綾羽)、山本(野洲)
 MF 米田(野洲)、山口(野洲)、望月(セゾン)、小出(草津東)、甲斐(綾羽)
 FW 田中(野洲)、布施(野洲)


兵庫戦のスターティングメンバーを基本に、両サイドを望月、甲斐に変えてサイド攻撃を意識した布陣で挑む。
しかしこの試合も相手に終始ポゼッションをとられてしまう。
京都選抜はプレースピードの速さが特徴的でパスはもちろん、ドリブルでもその速さが際立った。
またフィニッシュも遠めからのミドルシュート、ロングシュートを多様し滋賀ディフェンスは気を抜けない時間が続いた。
滋賀選抜は前半26分に早々と田中を鷲塚に代え打開策を練る。


 (白が滋賀選抜)

 0-2で折り返し、後半は山口を平山に変えてスタート。
すると滋賀の動きがよくなり後半5分に布施がゴールを挙げる。
相変わらず京都の動きはよいものの、運動量で勝る滋賀も数少ないチャンスを作っては相手陣内に攻め上がるなど可能性を感じさせるサッカーを続ける。
しかし技術力では圧倒的な京都に再び追加点を許し1-3。 滋賀はがけっぷちに立たされる。
後半終了間際に滋賀が布施の2ゴール目で1点差につめより、その後も攻めたてロスタイムにはGKまで攻撃参加するフリーキックを迎えるが京都ゴールを割れずに2-3で試合終了。
残念ながら国体本戦出場を逃した。



  


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2009年08月17日

天皇杯滋賀県代表決定戦 滋賀FC-草津東高校

■天皇杯滋賀県代表決定戦 2回戦
  『滋賀FC 2(1PK4)2 草津東高校』

  

滋賀が熱くなる真夏の熱戦、天皇杯滋賀県代表決定戦。
滋賀FCは2回戦から登場し、草津東高校との初戦を落としました。



関西リーグではフィジカルの差をまざまざと見せつけられた滋賀FCですが、高校生との差もまた歴然でゲームの支配権を得ます。
中でも草津東高校出身の西﨑、中川、岡谷は、母校との対戦に気合十分で素晴らしいパフォーマンスを見せます。
相手の攻撃にも波があるため、守備に配置されている岡谷も時を見て攻撃参加し、本来持ち合わせている攻撃センスを披露。
西﨑もずば抜けた足技で魔法のようにボールを運ぶ。
中川はいつも以上に攻撃意識を強め果敢にシュートを放つ。
戦術としてはうまく機能していたゲームでした。

しかし、度重なるミスから相手にボールを奪われ決定的なシュートチャンスを提供してしまう展開も見られ、滋賀FCの細かな意識の欠如が見て取れました。

後半5分に、早い攻撃から岩田が先制点をあげ、ようやく滋賀FCがリードします。
しかし、後半15分以降の時間帯は草津東が息を吹き返したかのような活き活きとした動きを見せ、滋賀FCは相手に合わせるサッカーを強いられます。
積極的に選手交代を行う草津東に対し、滋賀FCはスタメンのままで戦い続け疲労感を見せる選手も現れます。
そして後半30分、滋賀FCのパスミスから草津東にボールが渡りサイド攻撃を仕掛けられます。
相手のゆさぶりにまんまと釣られた滋賀FCディフェンスに対し、がら空きになった逆サイドにボールが渡りいとも簡単にゴールを献上してしまいます。



その後はパワープレーを仕掛ける滋賀FCですが、打開策を見いだせず1-1で90分終了。
まさかの延長戦に突入します。

延長前半、一気に攻め上がる滋賀FC。
センタリングからゴール前混戦の中、岩田が意地で押し込み2-1に。
両チーム疲れが見える延長後半。
またしても滋賀FCの連係ミスからボールを奪われ、1点目と同じ形で失点をします。
なんとかゴールを生みたい滋賀FCは気持ちだけが空回りし追加点を挙げられないまま2-2で延長戦を終えます。

この時点で、滋賀FCは高校生に負けたも同然でした。
後攻で挑んだPK戦は2本目3本目を続けて相手GKに止められ、対する草津東は4人全員が成功し勝負あり。
受け入れがたい事実ですが、滋賀FCはその力をすべて発揮することなく天皇杯予選の舞台から去りました。
動きこそよかったものの、中途半端な動きや不明確なプレースタイルがしばしば見られ、11人がひとつになったチームとはいえませんでした。
個々が勝利を意識していることは間違いないのでしょうが、チームに成りきれなかったことが残念です。



この結果により、滋賀FCの公式戦は10月までなくなりました。
このインターバルを好機ととらえるか、忍耐の時ととらえるかで10月4日の関西リーグ最終戦の戦い方が大きく変わります。
サポーターが求めるものは、
 チームとしての意識統一と団結力。
 新しい戦術。
 スターティングメンバーの改造。
 新しい血(新戦力)の獲得。
などです。
負けることによって先週のメンタルが悪い方悪い方に向かうことが何よりも心配で、そうなってしまっては滋賀FCに未来などありません。
もちろん、百戦錬磨の選手たちなのでわかってはいるのでしょうが、どうにも改善されない状況にふがいなく思っているかもしれません。
ここは耐え抜くのではなく、しっかりとチーム内でのコミュニケーションをとって団結力を高めてほしいと切に願います。




最後になりましたが、観戦に来場してくださった多くの観客のみなさまに感謝します。
悪天候の中最後までスタンドから両チームに声援を送ってくださり、まことにありがとうございました。
準決勝に進出した草津東高校イレブンには益々の健闘を祈ります。
これからも魅力的なサッカーでジャイアントキリングを見せつけてください、陰ながら応援しています。  


Posted by Ma-ny。 at 00:19Comments(0)