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Posted by 滋賀咲くブログ at

2008年10月12日

【全社会場紹介1】東北電力スワンフィールド・ビッグスワン

『東北電力スワンフィールド』

■公式WEBサイト http://www.tohokuden-bigswan.com/

■試合日・出場クラブ
 1回戦
  10/18 11:00 「 バンディオンセ加古川 vs ホンダロック
  10/18 13:00 「 サンクFCくりやま vs 横浜スポーツ&カルチャークラブ
 2回戦
 2回戦
  10/19 11:00 「 上記2戦の勝者同士の対戦
  10/19 13:00 「 サウルコス福井/秋田カンビアーレの勝者 vs 佐川中国/三洋徳島の勝者」

■総合評価
  アクセス(自動車等) ★★★★★
  アクセス(路線バス) ★★★★★
  見やすさ ★★☆☆☆
  応援しやすさ ★★★★
  横断幕掲出 ☆☆☆☆
  飲食物調達 ★★★★☆ 
  ピッチコンディション ★★★★



Jリーグ「アルビレックス新潟」のホームスタジアムで代表戦も開催される東北電力ビッグスワンスタジアム(通称ビッグスワン)。
全社でもビッグスワンは決勝戦・3位決定戦(日程最終日)で使用されますが、ここは多くの方がご存じのため詳細なレポートは割愛させていただきます。
そのビッグスワンに隣接するサブ競技場が、東北電力スワンフィールドです。
味の素スタジアムに対するアミノバイタルフィールド、日産スタジアムに対する日産フィールド小机のような関係の東北電力スワンフィールドですが、施設レベルとしては「静岡スタジアムエコパに対する補助競技場」、「神戸ユニバー記念競技場に対するユニバサブグランド」と似ています。
つまり、観戦者サイドに立った設計ではないということです。


【1】アクセス
ビッグスワンは、自動車・公共交通機関(路線バス)ともに、アクセスしやすい場所にあります。
・自動車でのアクセスは、北陸自動車道・磐越自動車道の「新潟中央インター」「新潟亀田インター」の両インターチェンジから5分程度の場所にあります。
交通量などから「新潟中央インター」で降りるのがベストでしょう。
駐車場は、Jリーグ開催時には閉鎖される公園内の駐車場が解放される(はずです)ので、そこに止めると便利です。(無料)
・公共交通機関はJR新潟駅から路線バスでの移動になります。
新潟駅南口(いわゆる裏口)バスターミナル 1番のりばから「新潟市民病院経由曽野木ニュータウン行」に乗車します。
JR新潟駅南口の発車時刻は 9:10 10:10 11:10 12:10 (土日ダイヤ)
下車バス停は「清五郎」です。 (ビッグスワン周辺の地名が清五郎です)。 「スポーツ公園前バス停」というところもありますが、そちらかですとスワンフィールドに遠くなりますので、清五郎で下車、地下トンネルをくぐって公園内に入るのがよいでしょう。
バスでのアクセスについてはビッグスワンの公式サイトを参照してください

※追記(「新」さまのコメントより)
土日は市民病院線の本数が激減します。
そこで、南部営業所線(新潟駅南口時刻表)を利用し、”宮本橋”で下車して徒歩約15分という手段もあります。




【2】飲食物
公園内には飲料水自販機が多くあります。 スワンフィールド入口にも数機の自販機がありますので飲み物の現地調達には不自由しません。
食糧の調達は、「スポーツ公園前バス停」に「セーブオン」というコンビニがありますのでそちらを利用するのが便利です。
その他、JR新潟駅~ビッグスワンの間にコンビニやファミレス、その他飲食店も多くありますので、試合の前後にゆっくり食事をすることもできます。
個人的なお勧めは、駅南(エキナン=新潟駅南口)から歩いて数分、ドンキホーテの中にある「かつ丼 政家」です。
Jリーグ開催時には、アルビレックスサポをはじめアウェイサポーターも多く集まり、遠征グルメのひとつに挙げられています。

【3】観戦・応援環境
補助競技場ということで、陸上トラックがありフィールド上は本競技場と全く相違ありません。
しかし客席がないために座って観戦することは不可能です。
一応メインスタンドに相当する場所に少し小高いバンクがあり、「そこで見るように!」と誘導せんばかりに階段が設置されています。
サポーターも観客もそこに陣取ることになります。
バンクからの見晴らしは、一番高い部分で立って見るにはなんとか俯瞰で見渡せるといった感じです。
レジャーシートなどを敷いて座って見ると高さがなく試合展開を把握するのはつらそうです。
さらに、気をつけなければいけないのは、当日は両チーム&マッチコミッサーリー用のテントがトラック上に設置されますので、テントが邪魔してピッチが見えなくなるかもしれません。
「見やすさ」評価を★★(2)としましたが、限りなく★(1)に近いものです。
横断幕を掲載する適当な場所はありません。
フィールドは生垣で囲まれているのでそこにダンマク設置は厳しく、観戦場所の前面もフェンスやポールがなくあるのは板張りの堤だけなので紐を縛ったりすることはできません。
サポーターには厳しい施設です。
ただ、周囲に民家が少ないので声は思いっきり出せます。 気持の限り声を出してください!

 
■メインスタンド部分にバンクが設けられています


■一番高い場所で立ってみた時の俯瞰 (テントが設置されると見えなくなる部分が多くなります)


■横断幕が掲載できそうな場所はここくらい。 しかし固定できるパーツはありません

【4】トイレ
忘れがちですが、重要なのがトイレ。
公園内にはトイレが多く、スワンフィールドのそばにもありますので気軽に利用できます。
手入れも行き届いており、清潔で気持ちよく使えます。
全社観戦の皆様もトイレ美化につとめましょう。

【5】ピッチコンディション
観客には関係ありませんが、試合でもっとも気になるピッチコンディションについても触れておきます。
Jリーグを開催するビッグスワンの名に恥じない行き届いた手入れで、芝はピッチ全体にムラのない生え方です。
ただ、季節がらか少し枯れている芝がまんべんなくあります。見た目に少し気になるかもしれませんがプレーには影響ないでしょう。
芝は少し長め。 ただ地が硬く固められてるのでボール運びはしやすく、選手のスタミナも奪われにくい状態だと推測されます。

 
■手入れの行き届いた芝  比較的固いコンディションに


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『東北電力ビッグスワンスタジアム』

■公式WEBサイト http://www.tohokuden-bigswan.com/

■試合日・出場クラブ
 決勝戦
  10/22 13:00
 3位決定戦
  10/22 10:00

■総合評価
  アクセス(自動車等) ★★★★★
  アクセス(路線バス) ★★★★★
  見やすさ ★★★★★
  応援しやすさ ★★★★★
  横断幕掲出 ★★★★★
  飲食物調達 ★★★☆☆
  ピッチコンディション 不明



実際に芝の様子を見たわけではないので調子は分かりませんが、遠目にみた感じではきれいな緑色でした。
Jリーグ開催スタジアムなのでピッチコンディションは悪いはずがないと思います。(思いたい)
陸上競技場なのでピッチまでの距離が遠くなるのは致し方ないのですが、しかし客席傾斜の設計がすばらしく、生で見るとそんなに遠く感じないスタジアムです。
全席に屋根が覆われているので雨が降っても雨具なしで観戦でき、 なおかつ2階席には屋根、1階席は2階部分がせり出しているので応援の声が反響します。

出場32チームのうち、ビッグスワンのピッチに立てるのは4チームのみ。
まずはビッグスワンを目指して戦うことになります。
素晴らしいスタジアムで素晴らしいサッカーが展開されることを期待します。
 
 
■搬入口から中の様子を除いてみました。  / ■アルビレックスホームゲーム時のビッグスワン

  


Posted by Ma-ny。 at 12:09Comments(0)

2008年10月08日

KSL杯予選1回戦 滋賀FC 2-1 神戸FC1970

■2008KSLカップ グループリーグ第1戦
 『 滋賀FC 2-1 神戸FC1970 』
  2008.10.4 (Sat) 11:45K.O. 万博多目的グランド


8月の天皇杯予選を最後に、1ヶ月間の公式戦ブランクをはさんだ滋賀FC。
10月には今シーズン最大のイベントとなる「全国社会人サッカー選手権」を迎え、トレーニングマッチを多くこなし評価できる結果を残してきた。
しかし公式戦とトレーニングマッチでは勝手が違うのは言うまでもなく、全社にむけて調整を続けてきた滋賀FCがどれほど実践に活かせるかを確認するのに、このKSLカップはもってこいの場となる。
もちろん、KSLカップそのものも、関西リーグ1部クラブと対戦する絶好の機会となるし、関西リーグを盛り上げるサポーターを擁す強豪バンディオンセと決勝トーナメントで対戦するのも滋賀FCの夢なので、頂点を目指して戦いたい。

滋賀FCが属するDグループは、「神戸FC1970」、「エルマーノ大阪」、「三菱重工神戸」、「滋賀FC」の4チーム。
エルマーノ、三菱重工は今期滋賀FCと同じ関西リーグ2部に属し、唯一の1部所属クラブ神戸FCも、来期からの2部降格が決まっている。
比較的決勝トーナメント進出を目指しやすい構成になっている。


初戦となるこの試合の対戦相手は「神戸FC1970」。
全社予選で三洋電機洲本と互角に戦い自信をつけた滋賀FCにとっては、決して勝てない相手ではないと予想された。
この1か月のブランクと、調整の成果が試合にどう出るか非常に注目された一戦だったが・・・





全社直前につき、詳細は書きませんが、
試合開始0分。
まだ両チームともポゼッションが定まらない状態で、神戸FCが一瞬の隙を突く。
サイドから素早く組み立てた神戸は滋賀FCディフェンスの裏に抜けたFWにボールを送る。
GK松岡が前に出てシュートコースを絞ろうとするも、組み立ての速さで完全に滋賀FCに勝った神戸が見事なループシュートで先制する。
まさかの先制だが、時間帯が早かったので巻き返す余裕は十分にあった。
しかし、その余裕が滋賀FCの本来の力を引き出すことを許さず、滋賀FC“らしくない”を続ける。
前半は、今シーズン最悪と言っていいほどの内容でボール運びすらままならない展開が続いた。
ディフェンスのコンビネーションも、GKのポジショニングも悪く何度か神戸に攻め込まれるシーンが見られたが神戸自身もフィニッシュの精度が悪くスコアを広げられるということはなく、0-1の最少得点差のままハーフタイムを迎えた。



■数少ないチャンス(FK)もゴールには至らず (ネットにピントが合うため写真は撮れません)


後半、多少動きがよくなるも、しかしいまいちなサッカーが続く。
この試合においても、やはり審判の質は悪くまったくと言っていいほどゲームコントロールできておらず、両チーム選手ともが怪我の恐れを抱きながら激しくぶつかり合いサッカーとは違うところでヒートアップしていく。
神戸のスタミナが切れてきたこともあり、滋賀FCが徐々に支配率を上げていくも、序盤につまずいたリズムを本来の自分たちのレベルまでもっていくことは難しく、ちぐはぐなまま時間だけが過ぎていく。
タイムアップが近付くと、攻撃的な選手を投入し前がかりになる。
終了間際に投入された北口がキレのある動きを見せ滋賀FCに喝を入れた。 このプレーが他の選手たちを刺激し、少ない時間ながらも神戸ゴールを立て続けに襲う。
審判のコントロールがわるかったためにロスタイムも5分程度の長時間となる。
このロスタイムに、試合をいっきに転換させる滋賀FCのプレーが見られた。

繰り返されたコーナーキックのチャンスから、途中出場の木村・北口が雑妙のポジショニングでボールのコースを読む。
北口のヘディングで待望の1点をもぎとる。
試合内容からしてこの1点でも御の字だったのだが、ロスタイムはまだ十分にあり、勢いづいた滋賀FCは流れから再び北口がシュート。
ロスタイムでまさかの逆転劇。
予想だにしなかった勝ち点3を獲得した。



結果は得られたが、内容は褒められたものではなく、今後に多少なりとも不安を抱かざるを得ないものだった。
しかし、全社を前にふがいないながらも公式戦を経験できたことは大きいと思いたい。






照準はあくまでも「全社」。
新潟遠征まであと10日となった今、サポーター自身に対しても戒めとしてこの記事を書きました。
応援にもいまいちリズムをつかめなかった反省を、新潟までに修正させたいと思います。
 神戸戦は、いつもリズムをとる通称「太鼓師」が風邪だったため応援もいまいちでした。 さらに野次もあり反省すべき点は多々あります。
 新潟で全国のクラブチーム、サポーターと会することもあると思いますので、チーム同様しっかりと準備を進めていきます。
  


Posted by Ma-ny。 at 22:25Comments(0)