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2008年10月13日

【全社会場紹介6】新発田市五十公野公園陸上競技場

『新発田市五十公野公園陸上競技場』

■公式WEBサイト http://www.shibatappc.com/greenstadium/

■試合日・出場クラブ
 1回戦
  10/18 11:00 「 Japanスポーツカレッジ vs トヨタ北海道 」 
  10/18 13:00 「 高商クラブ vs 東邦チタニウム
 準々決勝(3回戦)
  10/20 11:00 「 滋賀FC/ドラゴンズの勝者 vs 長野パルセイロ/矢崎バレンテの勝者 」
  10/20 13:00 「 長崎/静岡/町田/京都の勝者 vs NTN/NEC/ノル北海道/浜松大の勝者」

■総合評価
  アクセス(自動車等) ★★★★
  アクセス(路線バス) ★★★☆☆
  見やすさ ★★★★★
  応援しやすさ ★★★★★
  横断幕掲出 ★★★★★
  飲食物調達 ★★☆☆☆ 
  ピッチコンディション ★★★★★ 




五十公野、「いじみの」と読みます。
ちなみに、本人の名誉のために名前は出しませんが、滋賀FCサポーターの中に「新発田」を「しんはつだ」と読んだ人間がおりました。 …勉強不足ですね。
 新発田市の総合運動公園としての役割をもつのがこの五十公野運動公園。
本格的な施設がたくさんあります。
中でも一番新しく、素晴らしいのがメインスタジアムとなるこの陸上競技場。
屋根が瓦葺風になっておりデザインも特徴があります。

【1】アクセス
・路線バス
JR新発田駅前から路線バス(新潟交通)が出ています。
東赤谷」行き、「新谷」行き、「連絡所前」行き、「小戸入口」行き、の各路線が五十公野運動公園の最寄停留所、「五十公野支所前」を通過します。
所要時間は約15分~20分です。
「五十公野支所前」バス停で下車後は、バスの進行方向逆に戻るように1kmほど歩きます。(直進)
右側に大きな施設群と「五十公野公園」と書かれた大きな看板がありますので分かりやすいと思います。
・自動車
日本海東北道、聖篭新発田ICから国道7号線で村上方面へ。
新潟市内から新新バイパスを直進しても国道7号線に流れます。
7号線「高浜入口」交差点を右折。 道なりに走れば左側に競技場が見え広い駐車場がありますのでそちらに入ってください。
なお、注意点として、公園が見えてきたら「五十公野公園」と縦書きされた看板があり、そこに駐車場がありますが、そこに停めると競技場まで歩く距離が長くなりますので、ここに駐車はせず、数百メートル先にある横書きの看板のある駐車場に入ってください。とてつもなく大きい駐車場ですので分かりやすいと思います。
(駐車場は、入口を入ってすぐ左のスペースが競技場に近いです)

 
■縦書きの看板は無視してください   / ■大きな駐車場のある入口から入ってください


■とてつもなく広い駐車場です



【2】飲食物
公園周辺の飲食店・売店はありません。
ドリンク自販機は施設内にたくさんあります。
自動車でアクセスされる場合は高浜入口交差点を曲ってしばらく走るとコンビニ「デイリーヤマザキ」がありますので、そちらを利用してください。(他にコンビニ等はありません)
バスでアクセスされる場合は、バス停~競技場にコンビニはありません。
新発田駅で調達されることをお勧めします。

【3】観戦・応援環境
新しい施設でとても見やすいところです。
まず入場口が面白く、ドアを開けて客席に入ります。 出っ張った入口がないのでシンプルですが、初めて来た人にはこれが客席入口なのかどうか分からなかったりします。
メインスタンドは大半が屋根で覆われており天候にも左右されません。
ほとんどがベンチシートですが、メインスタンド中央の一部だけは背もたれ付きの個別座席になっています。
陸上トラックが青で目に優しく、ピッチも近く感じます。
サイド・バックスタンドは芝生席です。メインスタンドとは分離されているのでおそらくここは解放されないと思います。
応援はメインスタンドの端っこでやるのがベストでしょう。
屋根があり声も反響しますから、迫力ある応援ができそうです。
横断幕はスタンド前の手すり柵を利用して掲出できます。
サイド・バックスタンドにも掲出可能な場所がたくさんありますが、当日そこに出せるかどうかは関係者に尋ねる必要があります。

 
■瓦づくりのユニークなスタンド  / ■一見分かりにくい入口

 
■ベンチシートのスタンド  / ■一部のみ背もたれシートになっています

 
■屋根つきメインスタンド  / ■サイドスタンド


【4】トイレ
スタンド内にトイレがあります。
多目的で清潔です。トイレの裏(スタンド後方)にトレーニング用のトラック(練習レーン)がある面白い構造になっています。


【5】ピッチコンディション
今大会の会場で一番よい仕上げです。
適度な長さで、根付きもよく、密度も濃いのでしっかり踏み込めます。
地の硬さも適度でした。
新しくきれいな施設に、申し分ない仕上げの芝。
この競技場でこそ最高のサッカーが見られるのではないでしょうか。

 
■憎いまでによく仕上げられた芝生

  


Posted by Ma-ny。 at 06:07Comments(0)

2008年10月13日

【全社会場紹介5】新発田中央公園多目的運動広場

『新発田中央公園多目的運動広場』

■公式WEBサイト http://www.shibatappc.com/culturecenter/index.html(多目的運動場の情報はなし)

■試合日・出場クラブ
 1回戦
  10/18 11:00 「 NTN岡山製作所サッカー部 vs NECトーキンサッカー部 」 
  10/18 13:00 「 ノルブリッツ北海道 vs 浜松大学FC
 2回戦
  10/19 11:00 「 滋賀FC/ドラゴンズの勝者 vs 長野パルセイロ/矢崎バレンテの勝者 」

■総合評価
  アクセス(自動車等) ★★★★
  アクセス(路線バス) ★★★★★
  アクセス(徒歩) ★★★★
  見やすさ ☆☆☆☆☆
  応援しやすさ ☆☆☆☆☆
  横断幕掲出 ☆☆☆☆☆
  飲食物調達 ★★☆☆☆ 
  ピッチコンディション ★★★☆☆ 




09年の新潟国体に向けて改修された施設のひとつがこの新発田中央公園多目的運動広場。
昨年まで天然芝でサッカーフィールド1面の広さがあったスペースを、人工芝に改修。
FIFA公認人工芝グランドに変貌したのですが・・・
実はFIFA公認が下りたのが先月9月のことで(ピッチ完成は今年4月)、それまでろくに使用されてこなかったので、準備が間に合っていません。
フィールド以外の施設は旗を掲げるポールのみ。
選手・スタッフ用のベンチもなければ、客席もなにもありません。
観客の立ち場からこの施設を評価したとき、出てくるのは酷評ばかりです。
滋賀FCももし2回戦にコマを進めることができればこの会場になるため、不安は多いです。


【1】アクセス
・徒歩
今大会会場の中で唯一と言っていい、“徒歩で行ける”施設です。
JR新発田駅から約1km。 駅を出て右へ。線路に沿って綺麗な道路を歩いて行くと大きな体育館が見えます。
その体育館の奥(裏?)に運動場があります。
・路線バス
新発田市の「市街地循環バス」・「コミュニティバス」の「左回り線」で「ボランティアセンター前」停留所下車。バス停から体育館を目指して約100m歩けば到着します。
駅から徒歩でも行ける距離なのでバス乗車時間も2分、料金は100円なので利用価値はそこそこあるかと思います。
JR新発田駅前発車時刻は、第1試合観戦なら10:00発と10:25発第2試合観戦なら12:30発となります。
・自動車
聖篭新発田ICから7号線を村上方面へ。この7号線は新潟市内からの「新新バイパス」につながっていますので、新潟市内から新新バイパスを走る続けてもOKです。
鳥潟」交差点を左折し約600m、左にセブンイレブンがありますのでその先の交差点を左折すればそこが中央公園です。
数百台駐車可能な駐車場は道の右に、公園は駐車場から道を渡ったところにあります。(駐車無料)



【2】飲食物
新発田市内なので飲食店は多くありますが、公園周辺は目立ったものはありません。
コンビニは公園の北側(多目的グランドのホームゴール裏の方向)にセブンイレブンがあります。
自動車でのアクセスなら、そこで買い物をしてから向かうとよいでしょう。
徒歩・バスでアクセスされる方は、駅前で買出しされることをお勧めします。
ドリンク自販機は施設内にいくつかあります。

【3】観戦・応援環境
今大会会場でもっともアクセスのよい施設ではありますが、
今大会会場でもっとも観客を無視した施設でもあります。
まず観戦できる場所はありません。 いや、土地はとても広くどこで見てもOKなのですが、どこで見ても見にくい、いや、醜いのです。
メイン側にわずかに小高い丘がありますが、傾斜が緩すぎて、さらに高さもそんなにないので、一番高いところに立つと、ピッチがとても遠くなってしまいます。(観戦地点とタッチラインまでが約50mほども離れてしまいます)
さらに、施設関係者によると、大会日はメイン側にテントを立てるのでこの小高い丘からだとテントが邪魔して観戦できないだろうとのことでした。
ゴール裏・バック側には小高い堤があるのですが、残念なことにその傾斜地に植木がされているので、枝木が邪魔をしてプレーは見られません。
唯一、なんとか観戦に耐えられる場所が、アウェイ側メインコーナー付近にあるこんもりとした盛り土部分。それでも高さ2m程度ですが。
さらにその盛り土も小さいので大人数で見るのは不可能です。
さらにさらに、ピッチ際で見ようとしたとき、ピッチが周囲よりも少し嵩上げされた感じで作られてるので、選手目線よりさらに低い位置からプレーを見ることになってしまいます。
(関西リーグ関係者しか分からないでしょうが、淡路島の津名・佐野グランドをゴール裏から見るような感じです)
 ・・・いったい、どこで観戦しろと???
横断幕掲出場所もまた、存在しません。 フェンスもネットも壁も、何もないので堤に寝かせることしかできませんが、その堤も木が生えていて綺麗には並べられません。
鳴り物応援については分かりません。

 
■メイン側の丘とそこからの遠い眺望 しかしテントが立てばこの視界すらできなくなる

 
■唯一見やすい(?)盛り土。しかし狭い / ■そこからゴール裏を見る

 
■バック側とその後ろの堤も距離があり・・・ / 堤からは木が邪魔で観戦できない


【4】トイレ
施設横にあります。
とてもきれいです。
でも、それだけではこの施設のウィークポイントをカバーできない。




【5】ピッチコンディション
真新しい人工芝です。
実はこのセンターサークルの黄色のラインが規格から逸脱していて、なかなかFIFAの認可が下りなかったんだとか。(FIFA認可は「芝」に対してのものなので、ひょとしたらサッカー競技施設としてはまだ認められていない可能性もあります)
ほとんど使用されておらず(11日には試験的な意味で市民サッカーで使われていましたが)、人工芝が立っていて“ふかふか”です。
人工芝はある程度使い込んだ方が適度に芝が寝ていい感じになるのですが、このピッチは現状では理想的な状況まで至っていません。
チップを少なめにして対処しているという感じです。
かつてのビッグレイクBコートの人工芝を思い出させてくれます。(あそこも初期はかなりふかふかでした)
 また、ピッチコンディションとは話がかけ離れますが、選手の控室・シャワールームなどは隣の体育館のものを利用するとのことなので、選手にとってはあまり冷遇されることはないそうです。 最低限の対応はされているようで、主催者の可能な限り頑張っておられます。

 
■見た目には新しくてとてもきれいですが、まだまだ慣らされていません


  


Posted by Ma-ny。 at 03:59Comments(0)

2008年10月13日

【全社会場紹介4】紫雲寺記念公園多目的運動広場

『紫雲寺運動公園多目的運動広場』

■公式WEBサイト http://shiunji.greenery-niigata.or.jp/guide/3.html

■試合日・出場クラブ
 1回戦
  10/18 11:00 「 滋賀FC vs クラブ・ドラゴンズ 」 
  10/18 13:00 「 AC長野パルセイロ vs 矢崎バレンテ
 2回戦
  10/19 11:00 「 V.V長崎/静岡FCの勝者 vs 町田ゼルビア/ラランジャ京都の勝者 」
  10/19 13:00 「 NTN岡山/NECトーキンの勝者 vs ノルブリッツ北海道/浜松大の勝者」

■総合評価
  アクセス(自動車等) ★★☆☆☆
  アクセス(路線バス) ☆☆☆☆
  見やすさ ★★★★
  応援しやすさ ★★★★★
  横断幕掲出 ★★★★★
  飲食物調達 ★★★★★ 
  ピッチコンディション 非公開




滋賀FCが初めて全国の舞台に立つ記念すべきピッチ、紫雲寺記念公園グランド。
申し訳ございませんが、初戦を少しでも有利に運びたいのでピッチコンディションに関しては非公開とさせていただきます。
 (気になる方は現地まで行って見てください(^^; )
日本海に面する広大な紫雲寺公園。 その中心部にある「紫雲の郷」という温泉・宿泊施設に隣接するのがこの多目的グランドです。
多目的とはいうものの、用途はほぼ球技(サッカー・ラグビー)に限られた構造になっています。


【1】アクセス
・路線バス
スポアイランド聖篭よりもさらにアクセスが困難な場所にあります。
まず、駅から直通する路線バスが存在しませんし、駅からも相当な距離があるのでタクシー使用も金銭的に苦しいものです。
ひとつのお勧めとして、新発田駅・西新発田駅でレンタカーを借りるという手段を提案します。 6時間(12時間)レンタルですと料金も安くサッカー観戦と合わせて市内観光もでき、自由度が増します。
ちなみに、私は今回の視察に際しては西新発田のオリックスレンタカー(駅~レンタカー店まで送迎あり)で軽自動車を借りました。(インターネット予約なら6時間で¥4095)
 どうしても路線バスという方は、JR新発田駅前バス乗り場(2番のり場)から「藤塚浜・中条」行きを利用します
ただし本数が少ないので、新発田駅 第1試合観戦の場合は8:59発、第2試合観戦なら11:19発。 乗車時間は40分程度だと思われます。
上新町」バス停で下車し、徒歩10分程度です。 (下車バス停については「紫雲の郷の最寄バス停はどこ?」とバス会社に再度確認してください)
 もうひとつ、バスでアクセスする方法があります。 それも無料の!
紫雲の郷が走らせている無料送迎バスに乗るというものです。
JR新発田駅を出て(ちなみに新発田駅は出口が一か所しかありません)、ロータリーを左に抜ける道へ歩きます。
すると約100mで右手に諏訪神社が三見えます。
その諏訪神社の手前に「東公園前」という送迎バス専用の停留所がありますのでそこから乗車してください。
バスは市内を循環して、この東公園前から新発田駅前を通って紫雲寺へ向かいます。したがって、停留所は歩いてきた方向に向かって右側(諏訪神社の鳥居側)にあります。
諏訪神社の鳥居前で待っているのがよいでしょう。
東公園前停留所からの発車時刻は9:32のみです。 所要時間は約50分。
一日1本のみの運行ですので注意が必要です。
紫雲の郷到着が早いですが、紫雲の郷で休憩すれば時間はつぶせます。 (紫雲の郷については後述します)
なお、帰りの便も一日1本、紫雲寺の郷出発が14:20発です。 ですので第二試合観戦の方は帰りの手段がありませんので、「上新町」バス停から路線バスを利用してください。 ただし、上新町からの路線バスも17:00頃発車(正確な時間は分かりません)しかありません。
タクシーを呼ぶなり、紫雲の郷に一泊するなり、あるいは、車で来ている観戦者・チーム関係者に泣きついて同乗させてもらうしかないでしょう。
   →紫雲の郷 送迎バスのりば案内ちらし
・自動車
スポアイランド聖篭とほぼ同じ行程で、聖篭からさらに20~30分程度走れが紫雲寺に到着します。
なお、これから紹介する経路は、いうなれば「抜け道」になります。
日本海東北自動車道「聖篭新発田インター」が最寄となります。
新潟市内(新潟駅前)から移動してスポアイランド聖篭まで40~60分程度かかります。新潟市内以外に渋滞しそうなポイントはありません。高速に乗ってしまえばあとはスムーズですが、日本海東北自動車道は片側一車線道路ですので万が一事故になれば大変なことになります。
新潟市内からは「新新バイパス」という無料の自動車道もありますのでそちらを利用されてもかまいません。(到着地点は同じです)
聖篭新発田インターからは、

 
  (1)料金所を出て右側「新潟・聖篭IC方面」へ、新新バイパスに入ります。
 
  (2)新新バイパスに乗ってすぐに、左スロープを降ります。
  
  (3)スロープを降りたら一番右車線に入り「紫雲寺記念公園方面」へ曲がりあとは道なり
 
  (4)約2km走ると右手に「アルビレックスカラーのローソン」が見えます。

      ~ここまではスポアイランド聖篭と同じ経路~
  (5)ローソンの交差点をそのまま直進します。
 
  (6)3km程度進むと右手に「理容長谷川」というお店が見えますので注視します。
  
  (7)理容長谷川のすぐ先に左折する三叉路があるので、左折、左斜め前方向に進みます
 
  (8)延々続く農道を道なりに数km直進します
  
  (9)突き当りで右折(右折後「紫雲寺記念公園」の案内標識がありますのでそれを目安に)
  
  (10)「紫雲の郷」の大きな看板を右折し、公園内に入ります
 
  (11)「紫雲の郷」の大きな駐車場に駐車します。(グランドは左に見えます)

駐車場は数百台収容の大きなものです。
多目的グランドに一番近く停めるなら、駐車場に入ったすぐの所に停めるのがよいでしょう。


【2】飲食物
紫雲の郷(温泉施設)を入ったところに特産物を売る売店があり、そこに飲み物は売っていますし、自販機もたくさんあります。
軽食類は売っていません。
しっかり食事をとりたい場合は施設内のレストランを利用します。
それ以外には周辺にはスーパー・コンビニ等は一切ありません。
大量の飲食物を買い込みたいなら事前に駅前等で調達するのがよいでしょう。
(新発田駅構内のNEWDAYS(コンビニ)くらいしかありませんが)


■温泉・宿泊施設「紫雲の郷」

【3】観戦・応援環境
簡単な施設ですが、しかし見やすさは抜群です。
メインスタンド部分は木製のベンチ型シートが並び、50人程度が座って観戦できます。
しかし、1列部分に座ると前方の太い木柵が邪魔で試合はほとんど見えなくなってしまいます。1列目は観戦の意味をなしていません
2列目に座ると少し木柵が邪魔しますが、試合全体はとても見やすいです。
最後列で立って見るという手もあります。 最後列にも手すりがあるのでもたれながら見ると疲れません。
メインスタンドの両端はバルコニーのようになっており、そこで立って見ることもできます。
またスタンドの両サイドは芝生のバンクがあり、サポーターはそこで応援するとよいでしょう。
ゴール裏は場所がありません。バックスタンドに相当する部分も広いですが高さがないので醜いですが、メインスタンドが立派なのでわざわざそこで見る必要はありません。
施設はバックスタンドの一部を除いて、周囲を頑丈なフェンスで覆われていますので横断幕はありったけ掲出できます。
鳴り物応援は、周囲に民家もなにもないので可能だとは思いますが、隣の紫雲の郷には露天風呂もあるため、少し気をつける必要があります。
(応援を聞きながらの温泉も乙ではないか・・・というのはサポーターのエゴでしかありませんが・・・・・)
滋賀FCサポーターとしてはここで試合ができることはとても光栄ですね。

 
■メインスタンド部分 木製でオシャレです。 客席下には選手用のスペースもあります
 
■1列目に座ると、ピッチが見えません / ■最後列で立って見た時の眺望
 
■コーナー付近に応援にもってこいの高さと傾斜 / ■ゴール裏は観戦不可、フェンスはしっかりしています

【4】トイレ
多目的グランド用のトイレというのはありませんが、公園内にトイレがありますし、
紫雲の郷施設内のトイレを利用することもできます。
いずれも気持ち良く利用できる施設です。

【5】ピッチコンディション
非公開
サポーターも勝利のため必至になっています。 何とぞご理解ください。


【番外編】紫雲の郷
紫雲寺記念公園の温泉・宿泊施設「紫雲の郷」。
 (公式ウェブサイト http://park6.wakwak.com/~shiunnosato/
会場隣接ということで、チーム関係者・サポーターが宿泊するのにもってこいです。
(そのかわり、紫雲寺以外の会場へのアクセスは大変ですが・・・)
ここも、聖篭町のざぶ~んと同じく、日帰り入浴、お食事のみの利用が可能で、「ちょっと休憩」という使い方ができます。
ちなみに、私も短い時間の中、温泉入浴してみました。
温泉利用はおとな¥700。 貸しタオル・貸しバスタオルがついてこの値段はお得です。 シャンプー・ボディーソープ設置なので何気なく立ち寄ってもOK。
泉質は、ナトリウム泉でとても塩っ辛く、お湯の色も金色に濁っています。 温度はすこしぬるいかも。
露天風呂は岩をくりぬいたものが2つあります。(男風呂の場合)
試合後はもちろん、試合前にゆっくりひとっ風呂!というのもアリかもしれません。
ただし、本当に気持ち良い温泉なのでリラックスしすぎてサッカー観戦に遅れるなんてことだけはないようにしてください!!
  


Posted by Ma-ny。 at 01:44Comments(0)

2008年10月12日

【全社会場紹介3】スポアイランド聖篭

『スポアイランド聖篭』

■公式WEBサイト なし

■試合日・出場クラブ
 1回戦
  10/18 11:00 「 奈良クラブ vs 松本山雅FC 」 
  10/18 13:00 「 tonan前橋 vs 沖縄かりゆしFC
 2回戦
  10/19 11:00 「 JSC/トヨタ北海道の勝者 vs 高商クラブ/東邦チタニウムの勝者 」
  10/19 11:00 「 奈良/松本山雅の勝者 vs tonan/かりゆしの勝者」

■総合評価
  アクセス(自動車等) ★★★☆☆
  アクセス(路線バス) ★★☆☆☆
  見やすさ ☆☆☆☆
  応援しやすさ ☆☆☆☆
  横断幕掲出 ☆☆☆☆
  飲食物調達 ★★★★☆ 
  ピッチコンディション ★★★★★





町役場など聖篭町の様々な施設が密集している聖篭町の複合施設のひとつとして最近完成したのが「スポアイランド聖篭」。
天然芝の多目的広場でサッカーだけでなく様々な球技を行えるスペースだが、それがゆえにサッカーに特化した施設が何もなく、プレーする者、見る者ともに満足のいく施設は整っていない。
観戦にも注意が必要となる。

【1】アクセス
・路線バス
まず、バスでの移動という手段がほとんどありません。
聖篭町内はコミュニティバス(ミニエコバス)が走っていますが、運行本数が少ないことと、なによりも“日曜日は運休”となる点に注意が必要です。
日曜日(2回戦)をご観戦の場合は、佐々木駅からタクシーを利用するしかありません。 さらにタクシーの数も少ないので細心を注意を払ってください。
JR白新線の「佐々木駅」(新潟駅から新発田方面行きに乗車して約20分)が最寄駅となります。
佐々木駅からミニエコバス、「さくらんぼ号 藤寄行き」に乗車します。 
発車時刻は10:25のみです。 第一試合、第二試合をご覧の方いずれもこの10:25発、藤寄行きに乗ってください。この1運行を逃すと、バスでの移動は不可能になりますので、十分注意してください。
約10分乗車して、「諏訪山」バス停で下車します。 目印はアルビレックス新潟カラーにペイントされた大きなローソンです。
アルビレックスローソンのある諏訪山交差点に大きな看板で「→ざぶ~ん」という案内看板があります。 ざぶ~んとは温泉宿泊施設です(詳細は後述)
その反対方向が聖篭町役場・スポアイランド聖篭になります。 「←聖篭町役場」という看板があると思いますが、あったかどうか思い出せませんのでざぶ~んの反対側という表記をしました。
バス停から言えば、バスの進行方向に対して左側に歩くというイメージをしてください。
約500m歩くと、右手に聖篭町野球場が見え、その向こうに大きく立派な町民会館が見えますのでそれを目指して野球場に沿って歩きます。
野球場のとなりに大きな駐車場があり、その反対側(道向い)にスポアイランド聖篭があります。

・自動車
日本海東北自動車道「聖篭新発田インター」が最寄となります。
新潟市内(新潟駅前)から移動してスポアイランド聖篭まで40~60分程度かかります。新潟市内以外に渋滞しそうなポイントはありません。高速に乗ってしまえばあとはスムーズですが、日本海東北自動車道は片側一車線道路ですので万が一事故になれば大変なことになります。
新潟市内からは「新新バイパス」という無料の自動車道もありますのでそちらを利用されてもかまいません。(到着地点は同じです)
聖篭新発田インターからは、

 
  (1)料金所を出て右側「新潟・聖篭IC方面」へ、新新バイパスに入ります。
 
  (2)新新バイパスに乗ってすぐに、左スロープを降ります。
  
  (3)スロープを降りたら一番右車線に入り「紫雲寺記念公園方面」へ曲がりあとは道なり
 
  (4)約2km走ると右手に「アルビレックスカラーのローソン」が見えます。
  (5)その交差点(諏訪山交差点)を左折
 
  (6)約500mで右手に野球場が現れますので、その三叉路を右折すれば到着です。

 
駐車場は野球場前、テニスコート・町民会館前、スポアイランド隣の3か所あります。(無料)

一番大きい会館前駐車場がなにかと便利です。





【2】飲食物
先述のアルビレックスカラーのローソンが目立ちますし、飲食品調達にも便利です。
アルビレックスグッズも販売しており、その地元密着度がとてもうらやましく思えます。(アルビベースボールやバスケットの新潟アルビグッズもあります)
このローソンの他にも、スポアイランドの裏手にセブンイレブンがあり、現地到着後歩いて買出しに行くことも可能です。
月並みなものしかありませんが、飲食物に困る心配はありません。
聖篭町には観光客用の飲食店がほとんどありませんので、ゆっくり食事を考えておられる方は新発田市まで出るか、あるいは「ざぶ~ん」でお風呂と一緒に食事ということもできます。(ざぶ~んについては後述)

 
■すごいローソンです。 / グッズ販売や店内壁面がアルビレックスの写真プレートで覆われています

【3】観戦・応援環境
はっきりいって、とても観戦しにくい会場です。
まず、どちらがメインスタンド(チームテント側)か分かりません。
ピッチサイドに屋根付きの客席のような“意味不明な”建物がありますが、こちらがバックスタンドに相当するのかなと思われます。
屋根はついていますが、高さもなくイスもない、ただ腰かけ程度のものが壁に沿ってあるだけで基本的に“ここで立って見る”というのが観戦・応援スタイルとなりそうです。
その他にはメインサイドに小高い高台と水屋があります。でもここには大人数が集まれないので、松本山雅FCのような大人数のサポーターがいるクラブの応援は難しいと思います。
ゴール裏は狭くゆるい傾斜がありますが、そこで応援するというのは非現実的です。 いずれにせよ“意味不明な”建物で見るに尽きます。
メイン・バックが分からないという最大の理由は、選手・審判団の控室にあてられる施設が近くにないからです。
別の記事で紹介する「新発田中央公園」のスタッフが「大会に向けて仮設プレハブを設置し選手控室にする」とおっしゃってましたので、ひょっとしたらここでもそういった仮設のものが設置されると思います。
だとしるとスペース的にやっぱり“意味不明な”建物側がバック、水屋のある方がメインになるのでしょう。
 横断幕を掲出するスペースは、道路側(おそらくホームチーム側)にネットが張ってあるので、そこでのみ掲出可能です。
あとは掲出できそうな場所がまったくありません。 これも横断幕の多い山雅には厳しいと思われます。 
(しきりに山雅を気にしてますが、別に他意はございませんのであしからず。 この会場を見るにあたって、もし自分が山雅サポならどうしようか!?という視線で見てしまったので…)
 鳴り物や大声での応援については、この施設の規定が分かりませんので何とも言えませんが、公共施設が多く、また民家も隣接してるのでどこまで許されるのか分りません。
施設そのものが、観戦者の立場に立って作られた物ではないのが明らかなので試合前に関係者に確認を取った方がいいかもしれません。
ただし・・・隣の野球場はアルビレックスベースボールでも使用される施設なので応援行為に対しての抵抗は少ないかも。。。

 
■“意味不明な”建物 とりあえず雨風はしっかりしのげますが、その他は・・・
 
■メイン側(?)にある小さな高台と水屋  / ■ダンマク掲出可能場所はここだけ

【4】トイレ
綺麗です!
多くの施設があるのでトイレも多いですが、このスポアイランドにあるトイレが一番きれいで多目的使用もできます。
はじめは、これが選手控室やシャワールームかな?と思ってしまったくらいなので、気持よく利用できます。



【5】ピッチコンディション
なかなか綺麗な芝です。
けっこう芝に草が混じってますが、しかし踏み込んだときの感触は地が閉まっていてちょうどよい感じです。
多目的広場でピッチエリア以外にも広く芝がひかれているので施設全体が奇麗な緑で映えます。

 
■施設いっぱいに敷かれた芝(映っている作業員は熱心に大会準備でした)



【番外編】ざぶ~ん
聖篭町の温泉・宿泊施設「ざぶ~ん」。
 (公式ウェブサイト http://www.zaboon.co.jp/
試合会場からも近く、さらに紫雲寺記念公園からもそれほど遠くないので、サポーターや関係者の宿泊地として使用される可能性も高い施設です。
日帰り温泉・お食事のみの利用も可能で、全社観戦のついでに利用すると聖篭町のいい思い出になりそうです。
ちなみに、全社では1回戦(18日)~2回戦(19日)が開催されるスポアイランド聖篭ですが、前日の金曜(17日)・1回戦夜(18日)ともにまだ空席があるそうです。
・・・なぜそこまで詳しいか?
   ・・・滋賀FCサポーターの遠征拠点がこの「ざぶ~ん」なものですから。
全社出場クラブのサポーターのみなさん、全社めぐりをされるサッカーファンのみなさんでざぶ~んをご利用の方がいらっしゃったら、交流を深めたいと思っておりますのでよろしくお願いします。  


Posted by Ma-ny。 at 23:03Comments(3)

2008年10月12日

【全社会場紹介2】新潟市陸上競技場

『新潟市陸上競技場』

■公式WEBサイト http://niigata-kaikou.jp/facilities/rikujo/

■試合日・出場クラブ
 1回戦
  10/18 11:00 「 ヴォルカ鹿児島 vs 伊勢PERSONNA
  10/18 13:00 「 FC京都BAMB vs 日立栃木ウーヴァ
 準決勝
  10/21 11:00 
  10/21 13:00 

■総合評価
  アクセス(自動車等) ★★★★
  アクセス(路線バス) ★★★★★
  見やすさ ★★★★
  応援しやすさ ★★★★★
  横断幕掲出 ★★★★★
  飲食物調達 ★★★☆☆ 
  ピッチコンディション ★★★★★





ビッグスワンができるまで、アルビレックス新潟がホームスタジアムとして利用し、現在もサテライトやレディースが公式戦に使っている。
また陸上競技の主要イベントはこの競技場で行われることが多い。
市民や新潟サポーターなどからは「市陸(しりく)」という愛称で呼ばれている。

【1】アクセス
市役所や公共施設が集中する新潟市内の中心部にあります。
中心部ということでなにかと便利なのですが、必然的に交通量も多くなりますので、自動車での移動・バスでの移動双方とも、所要時間を多めに見ておいた方がよいでしょう。
新潟駅から市陸の間に信濃川が流れており橋の数が限られるのでどうしても混んでしまいます。 (滋賀県の草津・守山方面と大津方面の移動の不便さに似ています)
・自動車での移動の場合、新潟中央ICから市内にかけて渋滞必至です。 県庁方面に走り、県庁前を右折し新潟駅方面へ、新潟南高校を左折し昭和大橋を渡れば、すぐそこが市陸です。
道路案内看板で「市役所」や「白山公園」を目標に移動すればOKです。(白山公園~市陸~市役所)が隣接していますので。
競技場前には約100台駐車可能な無料の駐車場がありますが、当日解放されるかどうかは不明です。(12日開催の新潟マラソンに際しては前日から駐車禁止となっていました)
駐車禁止、あるいは満車の場合、競技場となりの新潟県民会館・新潟市体育館に30分100円の公共駐車場があります。 また市役所にも駐車場がありますので、停められないということはまずないでしょう。
・路線バスはJR新潟駅前から「新潟市民病院行き」または「中央循環線:新潟駅南口行き」に乗り「競技場前」下車すぐ。 (運賃¥200)
本数も多いため時間を気にせず移動することができます。
ただし、新潟駅前のバスターミナルは大きく発車場所に迷うことがあります。 バス乗り場の案内所で確認したり、乗り場と発車時刻を印刷してくれる機械もありますのでお間違いのないよう、情報収集してください。
・JR越後線の白山駅から市役所方面に歩いて10分程度でもアクセスすることができます。



 
■競技場前の駐車場(無料) 100台程度駐車可能  / ■県民会館・芸術文化会館の有料駐車場

【2】飲食物
競技場の近くでは目立ってコンビニとかが見つかりません。(あるのかもしれませんが)
訂正=コンビニは新潟市役所の前にセーブオンとほっともっとがあります。(どちらも徒歩5分以内)
また、白山駅利用の場合は白山駅前にセブンイレブンがあります。
白山駅出口から真っ直ぐ出て大通りに出ればすぐです。
あと、“ドラッグマックス”というドラッグストア駅前にあります。そちらで飲み物程度なら購入可能です。
(以上、「新」さまからのコメントを記載)
なお自販機は両サイドスタンドの入口付近にあります。 こちらも新潟駅周辺や繁華街で事前購入されることをお勧めします。
自動車でインター付近からアクセスする場合は途中の幹線道添いで、バスでアクセスする場合は新潟駅周辺での調達か、いったん繁華街(古町周辺)に出て食事を済ませ、コンビニ等で飲食品を購入してから市陸に向かうというやり方もあります。逆に試合後、古町周辺や駅周辺で食事してもよいでしょう。
駅前は、バス乗り場付近から道を渡ると東大通り~万代と飲食店の多いエリアとなります。
古町はバスで万代橋を越え古町で下車、繁華街なのでお店は寄りどりみどりです。 古街から市陸までは西に歩いて1km程度なので徒歩で向かうのもOKですし、再び市内循環バスで市陸に向かってもOKです。

【3】観戦・応援環境
典型的な地方国体型陸上競技場です。
平べったい作りなので客席とピッチにそこそこの距離感が生まれてしまいますが、見にくいというほどではありません。
メインスタンドからの眺望はそこそこです。
サイドスタンドとバックスタンドは一体化しており、入場口はそれぞれゴール裏部分から階段を上って入場します。(アウェイチームは電光掲示板の下から入場することになります)
サイドスタンド・バックスタンドへの入場ができるのかどうかは不明ですが、ゴール裏で応援したいという場合はゴール真裏より少しバックスタンドよりのコーナー付近がベストかと思います。かつてアルビレックス新潟が市陸を使っていた時はバックスタンドを中心に陣取っていました。
 メインスタンドに屋根がありますが、中心部分のさらにほんの一部だけをカバーするものなので雨が降った場合はどこにいても濡れてしまいます。
全スタンド前列がアルミ製柵で囲われているので横断幕は張り放題です。
高さもあるので横断幕で埋め尽くすと圧巻でしょう。
大声・太鼓は基本的にOKです。 ただこのスタジアムは計上からなのか非常に声が反響しにくいのです。 声はどんどん大空へ抜けていくという印象が強いです。

 
■メインスタンド(両サイドエリアは応援に適してる) / ■サイド・バックスタンド


■ホームゴール裏からアウェイ側の眺望

【4】トイレ
トイレは数は多いです。
ですが、施設同様経年劣化がそこここに見られ少し清潔感に劣ります。
また、ゴール裏・サイドスタンドでのトイレですが、いったんスタンドから出たゴール裏部分に小さなトイレがあります。
こちらはかなり劣悪な環境で、数も少なく、清潔感もない(とにかく薄暗くて気持ち悪い)ので、覚悟した方がよいです。


■トイレと書かれた場所がサイドスタンドの入口になる
 トイレは薄暗く少々抵抗のある使い心地

【5】ピッチコンディション
全社会場の中で1~2を争う品質です。
芝の密度が高く、根付き方もよいのでバウンドさせてもドリブルしても、そして選手が走り込んでも理想的な締まり具合になっています。
少し長めかなとも思いますが、根付き方がよく密集して生えているのでスタミナを消耗するようなことはないでしょう。
長くて有名なビッグレイクCコートよりは短いですが・・・

 
■申し分ない仕上げの芝  


Posted by Ma-ny。 at 20:44Comments(0)